ふつおたを書けない人必見!おすすめ文章力トレーニング5選

ラジオメールやふつおたが採用されるための「文章力トレーニング」である、写経、名言作り、連想ゲーム、川柳、ダジャレ作りの方法解説
ふつおた文章術

ふつおたを書きたいのに言葉が浮かんでこない

表現力のあるふつおたを書けたらいいのにな…

文章力トレーニングを調べてみたけど、どれも面倒そう

楽しみながらカンタンに文章力を伸ばせる方法がありますよ!!

(文章力がもっとあれば良いのに)

そんな風に思ったことは誰しもあるはず。老若男女みんな気づいている。

(文章力トレーニング面倒くさそう)

文章力を伸ばそうと思い、いざググってみたところ、どれもめんどくさそうでモチベ爆散。文章力を伸ばすのは、夢のまた夢と思った人もいるのではないでしょうか。

この記事では「楽しく文章力を伸ばす方法」を教えちゃいます

私は、文章力を伸ばすためメール職人をしていました。

メールを送っていたのは『にししのらじじ』という番組。パーソナリティは、声優界屈指のトーク力を持つ西明日香さんです。

「文章力トレーニング」のおかげで、常連リスナーの仲間入り。しかも西さんに認知してもらえました。

推し
推し

文章作るのうめぇな

あっ…あぁ!!シ・ア・ワ・セ!!

推しからそんなお褒めの言葉をいただいたこともあります

まさか「コピペ大好きだった人間の文章力」が褒められるなんて…まさか「声優お墨付きの文章力」が手に入るなんて…

ご紹介するのは、私が実際に行っているトレーニングばかり。かつて「コピペ大好き人間」だった私でさえ継続できています。

文章を書くのが嫌いで嫌いで仕方なかった人間が、今では文章を書くのが楽しくて楽しくて仕方ない!文章を書くことに苦手意識があっても大丈夫。「文章を書く楽しさ」にきっと気づけるはずです。

これから紹介する「5つの文章力トレーニング」で、あなたも構成力と表現力を伸ばしてみませんか?

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【文章力は「構成力」と「表現力」から成っている】

Photo by Oto Winkler on Unsplash

「文章力」とは「相手にわかりやすく伝える能力」ことをいいます。

「文章力」は2つの要素からなります。

  1. 構成力:「文法」や「文章構成法」など、文章作りにおいて基本となるもの
  2. 表現力:比喩表現など、言葉のイメージを伝える応用的なもの

・構成力:文章を書く上での基本的な部分

さらに構成力には、

  • 文法
  • 文章構成法(起承転結やPREP法)

があります。

構成力とは「どんな流れで、どんなメッセージを伝えるか」を考える能力です。

文法


日本語の基本的な文法は「主語・目的語・動詞の順」です。

(例)私は自動車を見た。

主語(私)、目的語(自動車)、述語(見た)の順で構成されていますね。

文章構成法

文章構成法はいくつもあります。
ここではビジネスの現場で重宝される「PREP法」を確認します。

  • P(要点)
    桃太郎たちは鬼退治に見事成功しました。
  • R(理由)
    鬼ヶ島に棲む鬼たちは悪さをしており、人々を困らせる存在でした。
  • E(例え)
    鬼を懲らしめるため、イヌ、キジ、サルと桃太郎は鬼ヶ島に向かいました。
  • P(要点)
    鬼退治に成功した桃太郎は財宝を持って帰還し、その後幸せに暮らしました。

PREP法は結論ファースト。

内容を理解しやすく、スピーディーな対応が求められるビジネスの場面で重宝されています。

・表現力:文章を書く上での応用的な部分

「表現力」とは「どのような表現を使ってイメージを伝えるか」です。文字通り「言葉でイメージさせる力」を言います。

「私は自動車を見た」という例文に、表現力の働きを加えてみます。

(例)私は「ジェームズ・ボンドが好みそうな自動車」を見た。

目的語(自動車)に形容詞を付けて「ジェームズ・ボンドが好みそうな車」と表現しました

どんな自動車なのか、ぐっとイメージしやすくなったはずです。

ジェームス・ボンドは『007』シリーズの主人公で凄腕スパイ。彼の愛車は「アストンマーチン」ということが知られています。「ジェームズ・ボンドが好みそうな車」という表現で、相手の頭に「アストンマーチン」のようなかっこいい車が浮かんできます。

「表現力」を意識しながら書くと、イメージしているものを相手にしっかり伝えられます。

【おすすめ文章力トレーニング5選】

ラジオメールやふつおたが採用されるための「文章力トレーニング」である、写経、名言作り、連想ゲーム、川柳、ダジャレ作りの方法解説

①写経:構成力と表現力が上がる

写経とは、文章をそっくり書き写すことです。

実際に手を動かして、真似することにより文章力が向上します。

「写経」では、

  • 「構成力」
  • 「表現力」

文章力の基本となる2大要素を学べます。

文章力トレーニングで最も重要といっても過言ではありません。

(ただ書き写すだけなのにそんなに重要なの?)

「文章力」は読むだけでは身につきません。文章を書くことで、やっと文章力を伸ばすことが可能となるんです。

趣味が「野球観戦」だからといって、野球が上達しないのと同じ。

「読めること」と「書けること」は全くの別物で、実際に書くことで文章力は向上します。

スマホでもPCでも使うのはなんでもいいので、とにかく文章を書き写すことで「構成力」と「表現力」を伸ばせます。

文章力を上げたいなら「写経」が一番の近道なんです。

写経をするのは何でもOK!最初は短い文章がおすすめ

Photo by 🇸🇮 Janko Ferlič on Unsplash

「写経をするならコレだ!!」と、おすすめを言いたいところですが…

ぶっちゃけ「プロの文章」であれば、なんでもOK!興味があるものを写経してください。

ここであなたの頭にあることが浮かんでいるはずです。

(何を写経すりゃいいのさ…)

本当になんでもいいんですが、個人的に一番取り組みやすかったのは「歌詞」です!!

歌詞は文章量が少ないので、カンタンに写経できちゃいます。好きな曲の歌詞なのでモチベーションも上がる。

歌詞の写経に慣れてきたら、漫画や小説など、文章量を増やしてみるのもおすすめです!!

漫画や小説を写経するときは、単語だけでなく前後の文脈の文章も書き写すのがおすすめ!表現力がより身につきますよ♪

②名言作り:表現力が上がる 

「名言作り」を行うことで「表現力」を伸ばせます。もっと具体的に言えば「語彙力」や「描写力」、「発想力」が身につきます。

名言作りは3つのステップ。

  1. ググる
  2. 選ぶ
  3. 自分風にアレンジ(モジる)

名言をググって、気に入ったものをいくつかピックアップ。それらを自分の言葉にアレンジするだけなので、カンタンに取り組めます。

「マンガの名ゼリフ」を自分の言葉でアレンジするのもおすすめです!

実際に名言作りの例文をいくつかご紹介します。どんな風にやってみればいいのかイメージが掴めると思います。

  • ソロモン
    「想像力なきところ、民族は滅ぶ」
    ⇒信号無視すりゃハネられる
  • シェイクスピア
    「険しい丘に登るためには、最初にゆっくり歩くことが必要である」
    ⇒全力疾走じゃマラソンは走れない
    「喜怒哀楽の激しさは、その感情とともに実力までも滅ぼす」
    ⇒メンヘラは出世しない

こんな感じです。

名言を自分の言葉で表現してみてくださいね。

「ブラックジョーク作り」もオススメ

「名言作り」にある程度慣れてきたら、「ブラックジョーク作り」に挑戦してもいいかもしれません。

やり方は、

  1. ググって
  2. 選んで
  3. 言い換える

だけ。

ちなみにブラックジョークが上手い人は、IQが高い傾向にあるそうです。

ブラックジョークを作るには、物事の本質を捉える必要があるので、きっとIQが高いからこそブラックジョークを作るのが上手いのでしょう。

文章力だけでなくIQも上がるかもしれない「ブラックジョーク作り」。ぜひ一度、お試しあれ!!

③連想ゲーム:表現力が上がる  

Photo by Alexis Brown on Unsplash


誰もが子供の頃に一度はやったであろう連想ゲーム。

黄色といったらバナナ

バナナと言ったらゴリラ

ゴリラと言ったらジャングル

懐かしいですよね。

実は「連想ゲーム」って、「表現力」を伸ばすのにめちゃくちゃ優秀なんですよ。結局のところ、表現力は「発想力(言い換える力)」なんです。いろいろな言葉で表現できるのは「発想力」があるからこそ。

あの人の文章って表現力すごいよね

文章力ヤバいわ~

あなた
あなた

ありがとう連想ゲーム!!


「連想ゲーム」でトレーニングを重ねれば、一目置かれる文章力が手に入ります!!

連想ゲームは「マンダラフレーム」を使うのがおすすめ


「マンダラフレーム」は、3×3のマスからなる発想法で、アイデアを考えるときにおすすめの方法。

マンダラフレームで「ふつおたのネタ」を考える

使い方はシンプルで、

  1. 中央に言葉を書き入れる
  2. 連想した言葉を時計回りに書き込んでいく

ちょうど12時の位置から時計回りに埋めていくイメージです。

「マンダラフレーム」で連想ゲームをやった例が以下になります。

表現力を上げる文章力トレーニング方法「曼荼羅フレーム」のやり方解説

「黄色」から始まり、たどり着いたのは…まさかの「バカップル」でした(笑)

連想ゲームで書き出した言葉を眺めていると、思わぬ関係性に気づけて、目からウロコな表現を思いつけます。

「連想ゲーム」は言葉を連想させていくだけなのに、「表現力」を養うには効果抜群なんです!!

アレンジOK!「名詞のみ」や「形容詞+名詞」など、オリジナルのルールで連想ゲームをやってみるのもおすすめ!!

マスをどうしても埋められない場合もあると思います。
そんなときは、下記のサイトを使って言葉を探してみてください。

連想ゲームに便利なサイト

④川柳 :表現力が上がる

Image by kimura2 from Pixabay

「川柳」は五・七・五の言葉で表現する方法です。使えるのは、わずか十七文字の言葉のみ。

そのため「川柳」では、余計な部分を削ぎ落とした言葉で表現することが求められます。

言い換えれば「川柳」は、

  • 一番伝えたいことは何か
  • イメージしやすい言葉は何か

これらを徹底的に突き詰める「表現のダイエット」で、言葉のイメージを使った表現力を養えます。

川柳と俳句の主な違いは、大雑把に言えば「季語」を入れるか否かです。「川柳」は季語を入れる必要がないので、気軽に楽しめます。

難しいことを書いてきましたが「感じたことを十七文字で表現しましょ」ってことです。

それでは、ここで一句。


これも立派な川柳です。

「腹が減った」という表現を三連続で使うことで、空腹をしっかり伝えている一句になりました!(笑)

十七文字でも、表現できることは意外と多いので、ぜひ川柳を詠んで、いろいろな表現に挑戦してみてください!!

⑤ダジャレ作り :表現力が上がる

Photo by Matheus Ferrero on Unsplash

誰しも一度は言ったことがある「ダジャレ」。実は「ダジャレ作り」も立派な文章力トレーニングなんです。

ダジャレを考えられるようになると、言葉で遊べるようになります。表現に遊び心が生まれるんです。

(え??たったそれだけ??)

ここからが本番です。

ダジャレの状況が目の前で実際に起こっているとイメージしましょう。そして、その場面を文章で描写してみるんです。

「ふとんがふっとんだ」でやってみます。

こんな感じで、ダジャレの状況をイメージしながら書くと「表現力」を鍛える良い練習になります。

【まとめ】

ありがとう
Photo by Alexas_Fotos on Unsplash

ご紹介した文章力トレーニングは5つ。

  1. 写経
  2. 名言作り
  3. 連想ゲーム
  4. 川柳
  5. ダジャレ作り

どれも手軽で楽しく構成力や表現力を上げられます。

(文章を作るのが楽しい、考えるのが楽しい)

あなたにそんな風に感じてもらえたら、とっても嬉しいです。

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参考文献

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