【文章構成法②】「PREP法」の書き方を例文付きで解説

文章構成法の「PREP法」を実例付きで解説。
ふつおた文章術

こんにちは!わっしょいです!

今回は文章構成法シリーズ第二弾である「PREP法」についてお伝えします。

「PREP法」は、伝わる文章を書くために必須のテクニック。

文章を書くのが苦手な人にとっての「救世主」といっても過言ではありません。
実際に私は「PREP法」のおかげで「コピペマスター」を卒業することができました!!

「PREP法」のポイントは、たったの4つだけ。
4つのポイントを意識するだけで、あなたの文章も「伝わる文章」に大変身しちゃいますよ!!

記事の最後で「おすすめの文章構成法」をご紹介します。
良ければチェックしてくださいね♪

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【PREP法とは?結論ファーストでわかりやすい】

PREP法は「4つの要素」からなる文章構成法です。

  • P:Point(結論)
  • R:Reason(理由)
  • E:Example(例え)
  • P:Point(結論)

「PREP法」では、結論を示してから因果関係を説明していきます。
なので結論を知るうえで「必要な情報だけ」を伝えられる。

また文頭と文末に結論を置いているため、
「初頭効果」と「親近効果」が発生します。
話の内容が相手の印象により残りやすくなる。

初頭効果と親近効果
  • 初頭効果:最初の印象が残りやすい傾向のこと
  • 親近効果:最後の印象が残りやすい傾向のこと

相手に必要な情報だけをわかりやすく伝えられる。
これが「PREP法」なんです。

【PREP法を使って『桃太郎』を説明】

誰しも一度は読んだことがある『桃太郎』を使って、PREP法を説明したいと思います。
まずは桃太郎のあらすじを「起承転結」で復習してみましょう。

【起承転結:桃太郎】

  • 起:桃から生まれた桃太郎は、おじいさんとおばあさんと仲良く暮らしていました。
  • 承:桃太郎は人間に悪さをする鬼の存在を知る。
  • 転:イヌ、サル、キジを仲間にした桃太郎は、鬼ヶ島で鬼退治に挑みます。
  • 結:鬼退治に成功した桃太郎たちは、奪われた宝物と共に帰還しました。

「起承転結」の構成では「結」の部分でどんな話だったのかわかります。
「結」にいたるまでの過程を大切に描きます。

桃太郎はどんな生い立ちで、どんな仲間がいるのかを描写するので、
相手の共感を得ながら話に惹き込むことができます。

起承転結の構成は、マンガやアニメ、映画などの作品でよく使われています。

【PREP法:桃太郎】

  • P(結論):桃太郎たちは鬼退治に見事成功しました。
  • R(理由):なぜ鬼を退治したのかというと、人間を困らせる存在だったから。
  • E(例) :鬼たちは、人々の宝物や食べ物盗んでいたんです。
  • P(結論):桃太郎たちは、村人の頭痛の種である鬼の退治に挑み、成功しました。

「PREP法」では、何についての話かを示した後にその理由を説明していきます。
結論に関係する情報だけを相手に伝えられるため、論点がズレない。

『桃太郎』の話において、読み手が一番知りたいのは「鬼退治の成否」と「鬼退治の理由」だけ。
桃太郎の生い立ちやどんな仲間がいるのかは、優先順位が低い情報となります。

結論を真っ先に書く「PREP法」は、ビジネスシーンで好んで使われています。
ビジネスにおいて、時間はなによりも貴重な資源。
この資源を有効活用するためにも、いち早く結論を把握できる「PREP法」が重視されています。

【まとめ】

~「PREP法」の4つのポイント~

  • P:Point(結論)
  • R:Reason(理由)
  • E:Example(例え)
  • P:Point(結論)

大切なメッセージが伝わる文章構成法である「PREP法」をご紹介しました。
たった4つのポイントを意識するだけで「相手に伝わる文章」は書けます。
ビジネスシーンはもちろん、SNSでのコミュニケーションでも役に立つ。

ぜひ「PREP法」を使って、コミュニケーションをより楽しんでみてください♪
伝わるって本当に楽しいですよ!!

【おすすめ文章構成法はこちら】

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