6代目ジェームズ・ボンドを務めたダニエル・クレイグ。
クレイグ版ボンドの特徴は、大迫力のアクションシーン。
鋼のような肉体を使った数々のアクションで、世界中を魅了しています。
そんな彼ですが、2021年に公開された『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』をもって、15年間演じたボンド役を引退しました。
ダニエル・クレイグ版の完結編である『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。
「Amazon Prime Video」で2022年05月10日（火）から見放題配信中。
ついに見放題で『007』シリーズ全25作品を楽しめるようになりました！！
そこで、『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の見放題配信に備えるために、
今回はダニエル・クレイグ版『007』シリーズの全5作品を振り返ってみたいと思います。
クレイグ版『007』シリーズは、ストーリーが繋がっています。
なので、『007/カジノ・ロワイヤル』から順に視聴することをおすすめします！
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第1作目『007/カジノ・ロワイヤル』
- 公開年：2006年
- 作品時間：144分
- 監督：マーティン・キャンベル
- 出演：ダニエル・クレイグ, エヴァ・グリーン, ジュディ・デンチほか
・あらすじ
英国諜報機関（MI6）に所属するジェームズ・ボンドは、暗殺の仕事を2度成功させる。
その結果、彼は「殺しのライセンス」と呼ばれる「00（ダブルオー）」の地位に昇格した。
「007」となったボンドは任務を遂行する中で、ル・シッフルという人物にたどり着く。
表向きは投資家だが、テロリストなどから資金を募り、運用している疑いのある人物だった。
MI6は、ル・シッフルがモンテネグロのカジノで行われる超高額ポーカーに参加するとの情報を掴んだ。そこで、ル・シッフルをポーカーで負かすべく、一流の腕前を持つボンドを送り込む。
優れた観察眼を持つボンドは、順調に獲得賞金を増やしていくが…
・ボンドガール
『007』シリーズには「ボンドガール」と呼ばれる女性も登場します。
その美しさで作品に華を添える欠かせない存在です。
ヴェスパー・リンド：エヴァ・グリーン
イギリス財務省の役人。
国家予算から捻出されたポーカーの掛け金を監視する任務を与えられる。
ボンドと共にモンテネグロのカジノに同行する。
ソランジュ：カテリーナ・ムリーノ
武器商人の妻。
第2作目『007/慰めの報酬』
- 公開年：2008年
- 作品時間：106分
- 監督：マーク・フォースター
- 出演：ダニエル・クレイグ, オルガ・キュリレンコ, マチュー・アマルリックほか
・あらすじ
ジェームズ・ボンドは、因縁の相手であるミスター・ホワイトを尋問していた。
彼の背後にいる「謎の組織」の存在を知り、捜査のためにハイチへと向かう。
手がかりを追う中で、ボンドはカミーユという女性と知り合い、彼女を通じて、謎の組織の幹部であるグリーンに接近することに成功した。
グリーンの表の顔は環境関連会社のCEO、裏の顔は組織の一員として、ボリビアの政府転覆と天然資源の支配を目論んでいた。
復讐に燃えるボンドは、グリーンの計画阻止に動く……
・ボンドガール
カミーユ：オルガ・キュリレンコ
ボンドがハイチで出会う謎の女性。
ストロベリー・フィールズ：ジェマ・アータートン
MI6のエージェント。
ある任務でボンドに同行する。
第3作目『007/スカイフォール』
- 公開年：2012年
- 作品時間：143分
- 監督：サム・メンデス
- 出演：ダニエル・クレイグ、ジュディ・デンチ、ハビエル・バルデムほか
・あらすじ
NATOの諜報員リストが記録されているHD（ハードドライブ）を強奪される事件が発生した。
各地で潜入捜査に携わっているエージェントの情報が公になれば、各国の諜報機関は壊滅的なダメージを被ってしまう。
MI6のエージェントであるジェームズ・ボンドは、強奪犯を追跡し、列車の屋根へと追い詰める。
しかし、犯人と揉み合いになり、HDの奪還が危うくなってしまう。
その時、一発の銃声が鳴り響く。
Mの命令で放たれた味方の銃弾が、誤ってボンドに命中してしまった。
橋の上から川へと落ちたボンドは、そのまま沈む。
「007の殉職」と「諜報員リスト奪還の失敗」、これらによりMI6は窮地に立たされる。
Mは責任を追及され、辞職を迫られたが、これを拒否。
次なる対応策を練るため、MI6本部に向かっていた。
そんなMに追い打ちをかけるように、彼女の目の前でMI6のオフィスが爆破される。
さらなる犠牲者を出す事態を引き起こしたのは、リストを奪った犯人の仕業だった。
相次ぐ悲劇への対応に苦慮するM。
そんな彼女のもとに、死んだはずのボンドが現れる…
・ボンドガール
セヴリン：ベレニス・マーロウ
ボンドがマカオで出会う謎の女性。
第4作目『007/スペクター』
- 公開年：2015年
- 作品時間：148分
- 監督：サム・メンデス
- 出演：ダニエル・クレイグ、クリストフ・ヴァルツ、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチほか
・あらすじ
ボンドは、少年時代を過ごした場所で焼け残った写真を受け取った。
その写真には、ある謎が隠されており、その謎を解明するため単独行動をする。
手がかりを探し、メキシコ、そしてローマへと赴いたボンドは、ルチア・スキアラと出逢う。
彼女の夫は、悪名高い犯罪者でボンドに殺害された人物だった。
夫の敵であるボンドに警戒心を見せるルチア。
そんな彼女を襲撃者から守ったことで、信頼を得たボンド。
やがてルチアの口から語られたのは、悪の組織スペクターについてだった。
・ボンドガール
マドレーヌ・スワン： レア・セドゥ
オーストリアの医療施設に務める医師。
ルチア・スキアラ： モニカ・ベルッチ
ボンドと因縁がある未亡人。
第5作目『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
- 公開年：2021年
- 作品時間：163分
- 監督：キャリー・ジョージ・フクナガ
- 出演：ダニエル・クレイグ、ラミ・マレック、レア・セドゥ、アナ・デ・アルマスほか
・あらすじ
現役を退き、イタリアで穏やかな生活を送っているジェームズ・ボンド。
彼の隣には最愛の女性マドレーヌがいる。
幸せな日々を過ごす二人だが、お互いに「過去の出来事」を引きずっていた。
そして、ボンドは自身の過去に別れを告げるため、墓地へと向かう。
そこには、かつて愛した女性であるヴェスパー・リンドが眠っている。
墓前で、ヴェスパーに許しを請うボンド。
まもなく爆発に巻き込まれる。
嫌な予感がしたボンドは、マドレーヌの元に急いで戻った。
二人は安全な場所に避難すべく、車を走らせたのだが…
悪の組織スペクターの襲撃を受ける。
かろうじて追手から免れたボンドとマドレーヌ。
しかし、二人はマドレーヌの過去が原因で仲違いをし、破局を迎える。
それから5年後。
ジャマイカで暮らすボンドのもとに、CIAの旧友フィリックス・ライターが助けを求めにやってくる。
「誘拐された科学者の救出」という任務を請け負ったボンドは、やがて世界に脅威をもたらす最新技術を持った黒幕を追うことになるが……
・ボンドガール
マドレーヌ・スワン： レア・セドゥ
ボンドと親密な関係の女性。
母親を殺された過去がある。
パロマ：アナ・デ・アルマス
CIAの新人エージェント。
ボンドをサポートする任務にあたる。
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