【ヌートバーで振り返る】WBC2023優勝侍ジャパンの出来事まとめ

メジャーリーグのセントルイス・カージナルス所属ラーズ・ヌートバー選手。 日系選手初の侍ジャパンメンバー入り。 WBC2023では1番センターで全試合にスタメン出場し、優勝に貢献しました。 礼儀正しいムードメーカーで、たっちゃんの愛称で親しまれ、日本代表屈指の人気者に。 WBC2023を優勝した侍ジャパンの戦いを「たっちゃん」の出来事をメインに振り返り。
話題のニュース

WBC2023日本代表・侍ジャパンのラーズ・ヌートバー選手。
選出当初は実力を心配する声もありましたが、見事結果で疑念を払拭。

WBC2023ではリードオフマンとして開幕戦から1番センターで全試合にスタメン出場。

日本代表でも屈指の人気を誇る選手になりました。

今大会の成績は、

  • 打率.269
  • 打点4
  • 盗塁2
  • 四球6
  • OPS.693(出塁率.424+長打率.269)

持ち前の選球眼を発揮し出塁率は4割超え。
侍ジャパンの切り込み隊長として、ムードメーカーとして、優勝に貢献しました。

この記事は「たっちゃん」の動向にフォーカスし、侍ジャパンの優勝までの歩みをまとめたものです。
どんな出来事があったか振り返っていきましょう♪

目次
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【ラーズ・ヌートバー選手来日!日系選手初の侍ジャパン】

ラーズ・ヌートバー選手来日。

3月2日早朝の航空機で羽田空港に到着

午前6時過ぎに羽田空港に到着したラーズ・ヌートバー選手。
グレーと黒のスエット姿で到着ロビーに登場しました。

移動の疲労も溜まっている中、ファンの自撮りに付き合う場面も。
ファン思いの心優しい一面を見せていました。

報道陣から「日本のファンへ日本語でメッセージを」という無茶ブリに…

 「オーーーウ!…ヨロシクオネガイシマス、アンド…オハヨウゴザイマス。ガンバレガンバレ!」

笑顔で応えてくれ、そのまま侍ジャパンの壮行試合が行われる名古屋まで新幹線で移動。

侍ユニフォーム姿お披露目

午前9時前に名古屋駅に到着したヌートバー選手。
そのまま宿舎に向かい代表チームに合流しました。

侍ジャパン公式ツイッターには念願の日本代表ユニフォームに袖を通した姿が投稿されました。

【3月3日~4日侍ジャパンシリーズ/中日ドラゴンズ戦】

壮行試合の侍ジャパンシリーズはWBCの管轄外。
そのため、メジャー組は中日ドラゴンズ戦に出場不可。

大谷翔平選手やダルビッシュ有選手、ラーズ・ヌートバー選手はベンチから声援を送ることに。

大谷翔平選手との対面が実現

3日に東京からプライベートジェットで名古屋入りした大谷翔平選手。
この日から侍ジャパンに合流ということで世間の注目を集めました。

そんな大谷翔平選手との対面が実現したラーズ・ヌートバー選手。
現役メジャーリーガーの2ショットは話題となりました。

たっちゃんTシャツで歓迎!ミドルネームのタツジにちなんだ愛称

3日の中日との壮行試合前練習で、グラウンドに一番乗りした山川穂高選手の格好が話題に。

実はチーム内でラーズ・ヌートバー選手をニックネームで呼ぶことが決定済み。
ミドルネームの「タツジ」から「たっちゃん」という愛称で迎え入れることになっていました。

全選手が特注の「たっちゃんTシャツ」を着用し歓迎。
スタッフがTシャツの説明をするとヌートバー選手は笑顔で喜びました。

侍ジャパン30人+一平通訳全員集合だよ!

阪神タイガースとの強化試合を翌日に控えた5日の夜。
ダルビッシュ有選手が「侍ジャパン焼肉決起集会」の写真をツイッターに投稿。

侍ジャパン完全体が集合し、英気を養いました。
大谷翔平選手の通訳でも有名な水原一平さんも参加し、ファンは盛り上がりました。

【3月6日侍ジャパン強化試合/阪神タイガース戦】

侍ジャパン強化試合からWBCの管轄となるため、メジャー組の出場が可能に。

大谷翔平選手をはじめ、ダルビッシュ有選手や吉田正尚選手、そしてラーズ・ヌートバー選手のプレーに日本中が熱狂する日々が始まります。

1番センターで3打数2安打1打点の活躍!ペッパーグラインダーも披露

ラーズ・ヌートバー選手は1番センターでスタメン出場。
注目の第1打席からいきなりセンター前ヒットを放ちました。

そして一塁ベース付近で、代名詞の「ペッパーグラインダー」を日本初披露。

観客のテンションがさらに盛り上がりました。

この日は3打数2安打1打点の活躍。
侍ジャパンは8-1で阪神タイガースに勝利しました。

大谷翔平選手の異次元HR2連発にナイスリアクション

WBC2023日本代表・侍ジャパン30人の初陣となったこの試合。
大谷翔平選手が圧巻の打撃を見せてくれました。

ラーズ・ヌートバー選手はペッパーグラインダーで祝福。
楽しそうな表情なのが印象的でしたね。

ヌートバー選手の活躍に祖父の元祖タツジもご満悦

ラーズ・ヌートバー選手の母・久美子さんは埼玉県出身。
ヌートバー選手の母方の祖父母は現在も埼玉県に在住しています。

孫の活躍をきっかけに取材対応をしたのは祖父・榎田達治さん(84)。
ヌートバー選手が来日した翌日のスポーツ紙(3日付)は全紙買ったそうです。

達治さんも、幼少時から「たっちゃん」のあだ名で育ってきたそう。

間もなく来日する久美子さんたちと一緒に、東京ドームで試合を観戦する予定。
自慢の孫であるヌートバー選手と会えるのを楽しみにしている様子でした。

【3月7日侍ジャパン強化試合/オリックス・バファローズ戦】

カージナルスOBの先輩にご挨拶

対戦相手のオリックス・バファローズには、ラーズ・ヌートバー選手の大先輩がいます。

現オリックスコーチの田口壮さん。

田口壮さんはヌートバー選手が所属するセントルイス・カージナルスのOB。
2002年から6年間プレーし、ワールドチャンピオンに輝いた経験を持っています。

ヌートバー選手からすればチームの大先輩に当たる方。

田口さんとヌートバー選手が対面したのは3月7日。
オリックスと対戦する日本代表が京セラドームで練習している時でした。

ヌートバー選手の方から田口さんのもとへ訪問。
カージナルスについての話で盛り上がったそうです。

田口さんはヌートバー選手の印象をこう語っています。

本当にナイスガイです。すっごく穏やかな感じの子ですね。礼儀正しいし。お母さんが日本人だからなのか、日本式のこともちゃんとわかっているし、すごいなと。『日本どう? 』と聞いたら、『楽しんでる』って。『自分のやれることを一生懸命やるだけです』という感じでした。十何年か前にもこっちに来たことがあって、日本は初めてじゃないと言ってましたね」

引用元:「ユニフォームを汚せ!」WBC大活躍ヌートバー“全力疾走&スーパーキャッチ”の秘密…侍ジャパンで“泥臭く頑張る”25歳の日常とは?

目上の方をリスペクトするだけでなく、持ち前の人懐っこさも発揮。

ヌートバー選手の人柄に、田口壮さんも好印象を感じていました。

山川穂高選手の「どすこい」に興味津々!コツを直撃

オリックスに9-1で勝利した侍ジャパン。

ラーズ・ヌートバー選手は5打数1安打でWBC本番前最後の試合を終えました。

この試合では、不振に苦しんでいる山川穂高選手が初本塁打を記録。
代名詞のホームランパフォーマンス「どすこい!」をファンと一体になり披露しました。

「どすこい!」パフォーマンスを目の当たりにしたヌートバー選手は興味津々。

「見ていて楽しかったです。ロッカーでも『もう1回やって』って再現してもらったので、もしかしたら、自分がアメリカに帰ってからやるかもしれない」と笑顔。

引用:山川の代名詞“どすこい”が米進出?ヌートバー「アメリカでやるかも」

WBC2023中国戦の前に行われた打撃練習では山川選手にコツを聞いていました。

【3月9日 WBC2023/1次ラウンド 中国戦】

WBC20231次ラウンドプールB中国

来日中の両親が観戦!久美子さんとチャーリーさんが感謝を述べる

ラーズ・ヌートバー選手の両親が9日の中国戦を前に来日。
母・久美子さんと父・チャーリーさんが取材に応じました。

愛息子の勇姿を見れることに緊張とワクワクを感じている様子。

また「たっちゃん人気のスゴさ」を伝えられると感謝の言葉を口にしました。

日本で人気者になっていることを伝え聞くと「そうなんですか?最初はどうなんだろうなと思ったんですけど、(日本に)着いたときに、みんなでたっちゃんTシャツ着てくれていて、エーと思って、凄い感動しちゃって、何てみんな優しいんだと。本人ともよく話すんですけど、みんないい人で優しくしてくださってと言っています」と感謝した。

引用:ヌートバーの両親が来日 母・久美子さん日本のファンに感動「何てみんな優しいんだと」

野球ファンからすれば「たっちゃんを育ててくれてありがとう」って気持ちですよね。

WBC初戦で4打数2安打1盗塁2四球の大活躍!攻守で勝利に貢献

ラーズ・ヌートバー選手は中国戦に1番センターでスタメン出場。

1打席目の初球をいきなりスウィング。
真ん中低めの速球をセンター前にヒット。

日本中を席捲している「ペッパーグラインダー」を決めた瞬間、ベンチと観客は総立ち。

この出塁をきっかけに中国代表の投手は主導権を失いました。
3連続フォアボールで押し出し。

ヌートバー選手が貴重な先制点のホームを踏みました。

その後も活躍は続きます。

三回は中前の飛球を猛ダッシュの末にスライディングキャッチ。

四回には一塁ゴロを全力疾走。
相手のミスを誘って出塁し、大谷選手の2点タイムリーが生まれました。

七回には二盗も成功。

この日、ヌートバー選手は4打数2安打1盗塁2四球の活躍。
侍ジャパンは8-1で中国に勝利しました。

【3月10日 WBC2023/1次ラウンド 韓国戦】

WBC20231次ラウンドプールB韓国

試合前の円陣で声出し初体験!お気に入りの日本語「兄弟」で仲間を鼓舞

準々決勝進出へ負けられない戦いが続く侍ジャパン。
2戦目の相手は韓国代表。

ラーズ・ヌートバー選手は、この日「声出し」を来日初体験。
円陣の中心となりチームメイトを鼓舞する言葉をかけました。

  • ヌートバー「兄弟、家族として残り6試合。昨日の試合で緊張は解けた。今日は自由にやろう。ガンバリマス! サー、イコウ!」
  • チームメート「イエー!」

4打数2安打1打点の大活躍!逆転のきっかけを作り勝利に貢献

この日も1番センターでスタメン出場。

日本の先発はダルビッシュ有選手。
来日後初実戦のため本来の力を発揮できず、3回に3点の先制を許します。

この嫌な流れを断ち切ったのがヌートバー選手。
先制された直後の3回裏ノーアウト1、2塁でセンター前にタイムリーヒット。

勢いづいた日本はこの回に4点を挙げて逆転に成功。

チームにさらなる勢いをつけたプレーが5回の守備。
センターに落ちるかという打球をダイビングキャッチ。

超ファインプレーに東京ドームは大歓声。
打線は5回~7回の3イニングで大量9得点を追加し、ゲームの主導権を完全に掌握しました。

結局、日本が13-4で圧勝。
ラーズ・ヌートバー選手は4打数2安打1打点の活躍。

故意死球?背中へのデッドボールを喰らい相手投手を威嚇

日本快勝のゲームでしたが、球場の雰囲気がピリつく場面もありました。

それは「6回裏のヌートバー選手へのデッドボール」。

2点ビハインドの韓国がノーアウト1、3塁のピンチ。
バッターボックスはヌートバー選手。

キム・ユンシク投手が投じた2球目がヌートバー選手の背中付近に直撃。
ヌートバー選手は睨みながら1塁に向かいました。

実はメジャーでは背中付近のデッドボールは「故意」というのが常識。
メジャーレベルの投手が普通に投げれば「背中付近」にボールはきません。

国際大会に選出されるレベルのピッチャーならなおさら。

さらに大会前、韓国代表のコ・ウソク投手が「大谷翔平選手への故意死球」をほのめかしていました。

発言は冗談だったそうですが、疑念を抱かせる言葉だったのは間違いありません。

ヌートバー選手からすれば「故意死球」をやられた印象もあったでしょうね。

背中付近への死球をくらったら、他のメジャーリーガーでも睨んでいたはず。

ヒロインでセンス◎のアメリカンジョーク披露&愛を叫ぶ

4打数2安打1打点の活躍で、日本の圧勝に貢献したラーズ・ヌートバー選手。

守備での活躍もあり、ヒーローインタビューを受けることになりました。

  • Q:今の気持ちは
  • ヌートバー:最高の気分です。日本代表の一員となれた事は誇りですし、勝って良かったです。
  • Q:バッティングについて
  • ヌートバー:ヒットを打てた事以上に、勝てたことがうれしいです。打線が1番から9番までみんな打ってくれましたし、ピッチャー陣もいいピッチングをしてくれたので最高です。
  • Q:守備でもスーパープレイがあった
  • ヌートバー:(日本語で)ありがとう、ありがとう、ありがとう。
  • Q:デッドボールがあったが身体は大丈夫か
  • ヌートバー:ちょうど(身体が)凝ってたところにぶつかって、ちょっとほぐれたのでちょうど良かったと思います(笑)。
  • Q:ペッパーミルパフォーマンスについて
  • ヌートバー:チームメートもファンのみなさまも受け入れてくれてすごい嬉しいですし、一体感のあるセレブレーションとなっているので続けていきたいと思います。
  • ヌートバー:日本大好き、みんなありがとう!

試合中は鬼気迫る表情でしたが、試合後は柔らかい雰囲気に。
喜怒を素直に表現するラーズ・ヌートバー選手の魅力に日本中がさらにぞっこんとなりました。

【3月11日 WBC2023/1次ラウンド チェコ戦】

WBC20231次ラウンドプールBチェコ

3打数1安打1打点で存在感!好走塁でドヤ顔ペッパーグラインダー披露

韓国戦でのデッドボールの影響が心配されたラーズ・ヌートバー選手。
この日も1番センターでスタメン出場し、ファンを安心させました。

ところがチェコ先発のサトリア投手にヌートバー選手ら侍ジャパンの選手たちは大苦戦。
2回まで無失点ピッチングを披露、3回に3点を失うもサトリア選手は健闘しました

三振、一ゴロで迎えたヌートバー選手の第3打席。
4回裏1アウト2塁のチャンスで4点目となるセンターへのタイムリーヒット。

3試合連続で打点を挙げ、貴重な追加点を奪いました。

さらに走塁意識の高さも見せ、外野からの送球間に2塁に進塁。
ドヤ顔でペッパーグラインダーを披露。

2番近藤健介選手のタイムリーヒットでホームイン。
抜け目ない走塁で5点目を引き寄せました。

ヌートバー選手は5回の守備から交代。
3打数1安打1打点で日本の4連勝に貢献。

チェコ代表エスカラ選手に悲劇!佐々木朗希選手の豪速球が膝に直撃

日本VSチェコではスタジアムが拍手で包まれる場面も多い試合でした。

4回表チェコ代表の攻撃。
1-3で日本が2点リードの展開。

バッターは7番レフト・エスカラ選手。
日本の先発佐々木朗希選手が投じた5球目が膝に直撃。

162キロの直球を受けたエスカラ選手は崩れ落ち、苦悶の表情。
悶絶しながらも1塁ベースに進みました。

みんなが心配の表情で見つめる中、ファウルゾーンでダッシュを繰り返し、患部の状態を確認。
大丈夫とアピールしてくれる様子に球場のファンから大きな拍手が送られました。

敗れたチェコ代表はグッドルーザー!紳士的な態度に大谷翔平選手らリスペクト

日本代表に敗戦したチェコ代表でしたが、
プレーだけでなく彼らの紳士的な振る舞いにも注目が集まりました。

大谷翔平選手も試合後に自身のインスタグラムを更新。
「Respect」という言葉でチェコ代表への感謝を表しています。

ちなみにデッドボールを受けたエスカラ選手の患部の状態をチェコ野球協会公式ツイッターが投稿しています。

試合の翌日、佐々木朗希選手はチェコ代表の宿舎を訪問。
たくさんのお菓子を持参し、あらためてエスカラ選手に謝罪を行いました。

この一連の出来事についてエスカラ選手はこう語っています。

「死球は試合の一部だし、実際に起きること。彼が僕のところまで謝りにやって来て、無事かどうか確認してくれた。本当に一流の振る舞いだった。本当に素晴らしい人物。お菓子をいっぱい持ってきてくれた。チームのみんなと分け合おうと思う」

チェコ代表との試合は、野球の楽しさだけでなくスポーツマンシップの素晴らしさが詰まった試合。
日本球史に残る素敵な試合でした。

【3月12日 WBC2023/1次ラウンド オーストラリア戦】

WBC20231次ラウンドプールBオーストラリア

3打数2安打1打点1盗塁2四球の活躍!大谷翔平選手のHRも生まれる

1番センターでスタメン出場のラーズ・ヌートバー選手。
初回からフォアボールで出塁。

6球粘って、最後は外角低めのチェンジアップを見極めました。

2番ライトの近藤健介選手もライト前ヒットで続き、チャンスメイク。

ノーアウト1・2塁で打席には大谷翔平選手。
2球目の変化球を振り抜くとライトスタンドの看板に直撃する3ランHR。

打球速度173km/h、飛距離140mの特大アーチでした。

センターの守備位置に就いておじぎ!日本ファンをさらに虜に

ヌートバー選手がセンターの守備位置に就く時の振る舞いが話題に。

外野スタンドの歓声に応え、帽子をとり右へ左へ一礼。
ファンに深々とお辞儀する姿は様になっています。

オーロラビジョンに母登場!久美子さんの姿を見てニッコリ

3回表、侍ジャパンの攻撃が始まる前に、スタンドから大歓声が湧き起こりました。

オーロラビジョンに母・久美子さんが映し出された事がきっかけ。
久美子さんがペッパーグラインダーをしている映像が流れ、大きな拍手に包まれました。

ベンチでも選手、関係者がヌートバー選手に向けて拍手。
感激した様子で笑みを浮かべていました。

日本代表はオーストラリア代表に7-1で勝利。
4戦4勝でプールB首位で準々決勝進出を決めました。

ヌートバー選手は3打数2安打1打点1盗塁2四球の活躍。

1次ラウンドの成績は、

  • 打率.429
  • 3打点
  • 5四死球
  • 2盗塁
  • OPS1.008(出塁率.579+長打率.429)

侍ジャパンの不動のリードオフマンとして準々決勝進出に大きく貢献しました。

レッツゴージョージがトレンド入り!と声援を送る少女がかわいすぎると話題に

オーストラリア戦では「レッツゴージョージ」がツイッターでトレンド入りしました。

これは応援するときの掛け声で、
オーストラリア代表のティム・ケネリー選手の娘さんが送っていた声援です。

テレビ中継にフローレンスちゃんの声が入っており、日本中が彼女にメロメロでした。

ちなみにジョージとは、オーストラリア代表のダリル・ジョージ選手のこと。
元オリックスの育成選手で、WBC2023でクリンナップを務めました。

【3月16日 WBC2023/準々決勝ラウンド イタリア戦】

WBC2023準々決勝イタリア

WBC2023準々決勝の相手はプールA2位のイタリア代表。
元メジャーリーガーのマイク・ピアッツァ監督率いるチーム。

現役のメジャーリーガーやマイナーリーガーが参戦しており、
大谷翔平選手やラーズ・ヌートバー選手のチームメイトも選出。

サッカー強豪国のイメージですが、もちろん野球でもイタリア代表は実力のあるチームです。

試合前「2度目の声出し」を担当!チームを鼓舞する姿がやっぱり素敵

試合前の恒例である円陣声出し。
ラーズ・ヌートバー選手が2度目の声出しを担当。

勝利をつかむべく、熱い言葉で侍ジャパンの仲間を激励しました。

ヌートバー:「行きましょう!家族としてプレーできるチャンスは、あと3試合残ってます。今日の試合が僕たちをマイアミに連れていきます。かっこよく自分のプレーをして、勝って、飛行機でパーティーしましょう。頑張りましょう!さあ行こう!」

始球式を終えた小学生とグータッチ!

イタリア戦の始球式に登場したのは小学4年生のバッテリー。
投手は佐川遥輝くん、捕手は石原壮真くんが務めました。

佐川くんは緊張の面持ち、石原くんは爽やかな笑顔が印象的でした。

全力疾走でベンチへ戻る2人に場内から大歓声。
栗山監督も拍手を送り、ヌートバー選手は佐川くんとグータッチを交わしました。

ヌートバーシフトを破る技ありヒット!5打数1安打で5試合連続ヒット

ラーズ・ヌートバー選手は1番センターでスタメン出場。
侍ジャパンの切り込み隊長が、初回からいきなり魅せます。

イタリアの内野手陣は、遊撃手の定位置付近に三塁手が立つ極端なヌートバーシフト。
引張方向への打球が多いヌートバー選手に合わせた守備位置。

それでも、カウント1-2から外角高めに浮いたチェンジアップを逆らわずにレフト前へ。

シフトの逆を突いた技ありなバッティングで出塁し、5試合連続安打をマーク。

準決勝進出決定!メキシコとプエルトリコの勝者と対戦へ

先制、中押し、ダメ押しとテンポよく得点を重ねた侍ジャパン。
難敵イタリア代表を9-3で下しました。

これでマイアミで行われる準決勝へと駒を進めることに。
メキシコとプエルトリコの勝者と決勝進出をかけて戦います。

ラーズ・ヌートバー選手も外野手のセレブレーションで勝利をお祝い。

試合後のインタビューではファンへの感謝を伝える

5打数1安打でイタリア戦でも存在感を放ったラーズ・ヌートバー選手。
試合後のインタビューではあらためて日本のファンへ感謝の気持ちを伝えています。

WBC2023でヌートバー選手ら侍ジャパンが日本でプレーするのはイタリア戦が最後。

日本中の期待を背負って、17日未明に決戦の地アメリカ・マイアミへと向かいました。

長時間のフライトを終えた侍ジャパン。
彼らの表情からは充実感も垣間見えました。

【準決勝&決勝の舞台マイアミへ!優勝目指し調整】

WBC2023準決勝&決勝の舞台はマイアミ・マーリンズの本拠地ローンデボ・パーク(LoanDepot Park)。 侍ジャパンの選手もプレーするスタジアム。
画像引用元:マイアミ・マーリンズ公式ツイッター

準決勝の相手メキシコ代表。
優勝候補アメリカのいるプールCを1位で突破。

コロンビアに破れ黒星スタートするも、次戦のアメリカに2ケタ得点で勝利。
その後も勢いは止まらず連勝を重ね、3勝1敗で1位通過を決めました。

準々決勝はプールD2位プエルトリコとの一戦。
メキシコが5-4でプエルトリコを下し、準決勝に駒を進めました。

メキシコ代表の注目選手は以下の記事で解説しています。

メキシコ戦を控えている侍ジャパンですが、彼らには他にも強敵の戦いが…それは「時差ボケ」。

厚生労働省によれば時差ボケの主な症状は、

  • 不眠や眠気
  • 疲労感
  • 頭重感
  • 食欲不振
  • イライラ感など

20日(日本時間21日)に行われる準決勝を万全の状態で戦うためにも「時差ボケ対策」が必要に。

そこでダルビッシュ有選手が投手陣に対策方法をアドバイスしました。

  • 日光浴の有用性
  • 摂取すべきサプリの内容
  • 散歩の時間など

とくに時差ボケには「日光浴」が効果的とのことで、マイアミを散歩する選手が続出しました。

ダルビッシュ有選手の時差ボケ対策は野手陣にも共有されたのか、ヌートバー選手も状態の良さに言及していました。

ヌートバー選手が内野にコンバート!?同僚のアメリカ代表選手いじりを披露

ラーズ・ヌートバー選手は18日(日本時間19日)に行われたチーム練習に参加。

この日は、セカンドの守備位置でノックを受けました。
定位置のセンター以外の守備練習をしたことについてジョークを飛ばしました。

アメリカの三塁手がそこまで上手じゃないから。まあ、めちゃくちゃ上手なんですけど(笑い)。カージナルスに戻った時にそこ(二塁)でやる必要があるから、内野をしっかりやっとけよって言われたっていう冗談です」

引用元:【WBC】ヌートバー二塁でノック「カージナルスに戻ったとき、そこやる」と同僚のジョーク

ここでいうアメリカの三塁手はカージナルスの同僚ノーラン・アレナド選手のこと。

  • 本塁打王:3回(2015年、2016年、2018年)
  • 打点王:2回(2015年、2016年)
  • シルバースラッガー賞(三塁手部門):5回(2015年-2018年、2022年)
  • ゴールドグラブ賞(三塁手部門):10回(2013年-2022年)

ご覧の通りアレナド選手はメジャートップレベルの攻守を誇るスーパースター。
守備ではデビューから10年連続でGG賞を受賞している名手なんです。

このヌートバー選手のコメントはアレナド選手の耳にも入ったようで、爆笑。

試合後、この発言を聞いた名手アレナドは「ハハハ! おー、ワオ! それはおもしろいね!」と爆笑。2人はオフからスプリングトレーニングにかけてともに練習するなど仲がいい。

WBC期間中も、アレナドは米メディアを通じてヌートバーに刺激を受けた様子のコメントを発していた。アレナドは取材に対し、ヌートバーが一塁手として送球練習の相手をしてくれたことを明かした上で、「彼は下手くそだよ。『お前は下手くそだ』と言っていたって彼に伝えてくれ」と笑顔で“反撃”の伝言を託していた。

引用元:WBC取材で聞いたヌートバーへの“伝言” 爆笑の名手アレナド「下手くそと彼に伝えて」

仲が良いからこそ言えるイジり発言。

メジャー最強三塁手のアレナド選手にも気に入られているヌートバー選手。
本当に愛されキャラなのが伝わってくる一幕でした。

カメラマン大谷!ヌートバー選手や村上選手を激写

18日(同19日)の全体練習では、大谷翔平選手がビデオカメラを手にする場面も。

スタッフからビデオカメラを借りると、打撃練習中の選手を撮影。

  • 村上宗隆選手
  • ラーズ・ヌートバー選手

皆笑顔を見せながら、リラックスした雰囲気でカメラ越しのコミュニケーションを楽しんでいました。

大谷翔平選手のおごりで食事会

18日(同19日)の練習終了後、大谷翔平選手は後輩たちを連れ日本料理店へ。

  • 大谷翔平選手
  • ラーズ・ヌートバー選手
  • 山本由伸選手
  • 村上宗隆選手
  • 宮城大弥選手
  • 水原一平通訳

準々決勝のアメリカVSベネズエラ戦を観戦しながら、リラックスした時間を過ごしたようです。

アメリカVSベネズエラの試合は強力打線同士の打撃戦。
シーソーゲームの展開でしたが8回にアメリカ代表トレイ・ターナー選手の満塁HRで逆転。

打撃戦を制したアメリカが9-7で準決勝進出を決めました。

大谷選手曰く、満塁HRが入った瞬間のヌートバー選手は大興奮だったそう。

WBC2023が始まり、とても充実した時間を過ごしている選手たち。
ヌートバー選手は「この大会が終わったら、寂しくなるよ」と伝えたとのこと。

侍ジャパンが日本を離れた際、

  • 侍ジャパンロス
  • 大谷翔平ロス
  • たっちゃんロス

といった言葉がSNSで話題になりましたが、
ファンだけでなく選手同士もWBC終了後は寂しい気持ちになりそうですね。

胴上げ投手は大谷翔平選手?決勝での中継ぎ待機を示唆

準決勝でのメキシコ戦では打者のみでの出場となる大谷翔平選手。

勝利して決勝のアメリカ戦を戦う場合、中継ぎ登板の可能性に言及しました。

メキシコとの準決勝で佐々木朗希投手(オリックス)が先発し、山本由伸投手(オリックス)が救援待機する可能性が高い。勝てば、決勝は総力戦となる。大谷は「もちろん(決勝の)先発はないと思う」と決勝で先発登板の見込みは薄いことを明かしつつも「中継ぎで行く準備はしたい。ここまで本当に球団(エンゼルス)にわがままを聞いてもらって許容してもらっている。最後の最後だし、あとは自分の体と相談しながら」と語った。

引用元:あるぞ“胴上げ投手”…大谷翔平の決勝登板が急浮上「中継ぎで行く準備はしたい」クローザー起用も【WBC】

【3月21日 WBC2023/準決勝ラウンド メキシコ戦】

WBC2023準決勝メキシコ。レフトの人ランディ・アロザレーナ選手の好守があるも村上宗隆選手のサヨナラタイムリーで侍ジャパンが勝利。 決勝のアメリカ戦に駒を進める。

3打数ノーヒットも2四球で6試合連続出塁

ラーズ・ヌートバー選手は準決勝も1番センターでスタメン出場。

無安打に終わりましたが、2つのフォアボールを選び出塁。
6試合連続の出塁でチャンスメイクし、見事勝利に貢献しました。

侍ジャパン大苦戦!レフトの人ことアロザレーナ選手のホームランキャッチ

日本先発・佐々木朗希投手もメキシコ先発のサンドバル投手も初回から好投。

両チーム3回まで無得点でゲームは投手戦の様相を呈する展開に。

ゲームが動いたのは4回表。
メキシコ代表の6番ウリアス選手が先制3ランHRを放ち、均衡を破りました。

そのままゲームは進み5回裏。

先頭バッターは6番岡本和真選手。
サンドバル投手が投じた甘く入ったチェンジアップを振り抜き、グングン伸びる打球。

レフトスタンドに入ると思われた瞬間、
メキシコ代表のレフト・アロザレーナ選手がジャンピングキャッチ。

大一番でホームラン性の当たりをもぎ取るスーパープレーを披露。

日本のチャンスはその後も続き、2アウト満塁で2番近藤健介選手。

ピッチャーは2番手のアルキディー投手。

近藤選手は初球を左中間に流し打ち。
しかしフェンス手前でアロザレーナ選手がキャッチし、3アウト。

日本はチャンスを作るも、アロザレーナ選手の好守に得点を阻まれました。

吉田正尚選手が同点3ランHR!起死回生の一発に歓喜

日本代表は6回まで0点に抑えられ、ゲームは終盤に突入。
何度もチャンスを作るも得点が入らず、日本のベンチには重苦しい空気が…

そんな空気を変えたのが吉田正尚選手でした。

3点を追う7回裏。
2アウト1、2塁で打席が回ってきた4番吉田正尚選手。

マウンドはメキシコの3番手ロメロ投手。
カウント2-2と追い込まれた状況で、吉田選手は5球目を上手くすくい上げてHR。

同点となる3ランHRをライトスタンドに運びました。

村神様降臨!サヨナラタイムリーで劇的勝利!

7回に同点となったものの、8回にメキシコに2点勝ち越しを許した日本。
8回裏にすぐさま1点を返して、最終回の攻撃に突入。

メキシコは守護神ガイェゴス選手を投入。
ここから侍ジャパンのメイクミラクルが始まりました。

  • 大谷翔平選手:2塁打
  • 吉田正尚選手:フォアボール

ノーアウト1、2塁で5番村上宗隆選手。

今大会では本来の力を発揮できず、苦しい状態。
この日も4打数ノーヒット(3三振)。

日本中が待ち望んでいた瞬間が訪れたのは、1-1からの3球目。

真ん中高めの直球を強振。
打球はセンターフェンスを直撃し、ランナーが2人生還!

侍ジャパンの主砲が最高の場面で結果を残し、見事サヨナラ勝利を収めました。

【3月22日 WBC2023/決勝 アメリカ戦】

WBC2023決勝アメリカ

声出しは大谷翔平選手!

この日、戦うのはメジャーリーグの超一流選手だらけのアメリカ。
強力打線と強力投手陣を誇る優勝候補大本命。

WBC2017の優勝国で連覇を狙う強敵です。

声出しを担当したのは大谷翔平選手。

「野球をやっていれば、誰しも聞いたことがある選手がいると思うんですけど、今日、一日だけは、憧れてしまったら、超えられないので、彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう。さあ、いこう」

大谷選手の言葉はチームを鼓舞しました。

たっちゃん親友と再会!試合前にアレナド選手とおしゃべり

ラーズ・ヌートバー選手は佐々木朗希選手を連れて、
カージナルスのチームメイトで親友であるアメリカ代表ノーラン・アレナド選手に挨拶。

大谷翔平選手に匹敵する投手と評判の佐々木選手に興味津々で、会話を交わしていました。

もしかしたら、2人で佐々木選手をセントルイス・カージナルスに勧誘していたのかも?

4打数ノーヒットも2回に逆転の2点目を挙げる!村上選手&岡本選手のHRも生まれた

おなじみの1番センターでスタメン出場したラーズ・ヌートバー選手。

侍ジャパンのリードオフマンとしてWBC2023全試合に先発出場を果たしました。

この試合先制したのはアメリカ。
2回表6番トレイ・ターナー選手が、日本先発の今永昇太選手から先制ソロホームランを放ちました。

先制点を許し嫌な空気が漂う中、この雰囲気を一変させたのは村上宗隆選手。

2回裏日本の攻撃で先頭バッターは村上選手。
アメリカ先発のケリー投手の初球を打ち返し特大ホームラン。

すぐさま同点に追いつく一発を放ちました。

この勢いに続いた日本打線は、1アウト満塁の場面を演出。

迎えるバッターは1打席目レフトフライだったラーズ・ヌートバー選手。

追い込まれてから3球目を振り抜き、ファーストゴロで打点を挙げることに成功。

1-2とし日本は逆転に成功しました。

得点は動かないまま試合は進み、4回裏。

この回の先頭打者は岡本和真選手。
アメリカの3番手フリーランド投手のスライダーを完璧に捉えました。

これで1-3とし貴重な追加点をゲット。

マシンガン継投!日本の超豪華リレーの締めくくりは「クローザー大谷」

アメリカとの決勝戦に先発したのは今永昇太投手。
日本代表はこの試合7人の投手を注ぎ込み、ピッチャー総動員で挑みました。

試合は投手戦が続きロースコアのまま最終回へ。

2-3で日本が1点リードのまま迎えた9回表。
ここで登場したのは大谷翔平選手。

クローザー大谷で侍ジャパンは優勝を狙いに行く継投。

アメリカの強力打線からアウトを取り、最後は親友のマイク・トラウト選手から奪三振。

念願のWBC2023優勝を果たしました。

たっちゃん宙に舞う!胴上げ初体験でニコニコ

試合終了後、優勝の喜びを爆発させてマウンドに集結した侍ジャパン。

そのまま優勝後の胴上げを開始。
栗山監督、ダルビッシュ選手、大谷選手、に続いてヌートバー選手が宙に舞いました。

どうやら胴上げは日本独特の文化だったようで、アメリカ生まれのたっちゃんは初体験。

胴上げ後の満足げな表情が素敵でした。

カージナルスの同僚らアメリカ代表から祝福!両親とも喜びを分かち合う

試合終了後、ラーズ・ヌートバー選手もアメリカ代表の選手から祝福を受けました。
カージナルスの同僚も複数選ばれていて、メジャーのスターたちからの言葉に感動していました。

「大先輩でリスペクトしていますし、兄貴みたいな存在。そういう人たちからそういう言葉いただいて自分としてはうれしかった」

カージナルスのチームメイト、ポール・ゴールドシュミット選手とハグし健闘を称え合いました。

祝福に駆けつけたのは選手たちだけではありません。
ヌートバー選手のご両親もグラウンドで共に喜びました。

母・久美子さんと父・チャーリーさんと喜びのハグ。
幸せそうなヌートバー家の姿に日本中が感動しました。

今日本で一番人気の家族である「ヌートバー家」。

仲良くインタビューを受けて、感謝の気持ちを語ってくれました。

野球で優勝したら必ずやるのが「シャンパンファイト」。
ロッカールームに移動したWBC2023チャンピオンたち。

栗山監督の「世界一の侍!やったぞ!」という掛け声でスタート。
キンキンに冷えたビールとシャンパンでお互いに労をねぎらいました。

侍ジャパンのムードメーカーであるたっちゃんも大暴れ。
そのはしゃぎっぷりに通訳の水原一平さんも苦笑い(笑)。

侍ジャパン解散!再会を誓いハグでお別れ

決勝戦を終えたからの侍ジャパンの選手たちは大忙し。

  • インタビュー
  • シャンパンファイト
  • 優勝会見

一息つく間もなく、メジャー組とはここでお別れすること。
優勝会見からわずか数時間後、NPB所属の選手たちは日本に向けて出国しました。

ラーズ・ヌートバー選手とのお別れのハグをするシーンは感動的なシーンに。

侍ジャパンの国内組はマイアミ国際空港からチャーター機で帰国。
23日午後に成田空港に到着しました。

NPB所属の選手たちは、ペナントレース開幕戦(30日&31日)に向けて各球団に合流します。

ABEMAでメジャーリーグ無料中継決定!侍ジャパンの選手を応援しよう

メジャーリーグのセントルイス・カージナルス所属ラーズ・ヌートバー選手。 日系選手初の侍ジャパンメンバー入り。 WBC2023では1番センターで全試合にスタメン出場し、優勝に貢献しました。 礼儀正しいムードメーカーで、たっちゃんの愛称で親しまれ、日本代表屈指の人気者に。 WBC2023を優勝した侍ジャパンの戦いを「たっちゃん」の出来事をメインに振り返り。

大きな盛り上がりを見せた「WBC2023」。
日本代表・侍ジャパンの優勝という最高の形で幕を閉じました。

次回は2026年に開催されることが正式に決定。

大谷翔平選手やダルビッシュ有選手、ラーズ・ヌートバー選手は出場を目指すことを明言。
26年大会を見据えて、メジャーリーグのシーズンに挑みます。

ここで嬉しいニュースが発表されました。
動画配信サービスのABEMAが23年シーズンのMLBを無料生中継することを発表!

3月31日のシーズン開幕戦から10月2日の最終戦まで、MLBの今季公式戦のうち324試合を生中継。

侍ジャパンの選手が所属するチームなどの試合を中心に厳選カードを配信予定。

  • 試合放送日程
  • 解説&実況者

などの情報は順次発表されます。

現時点で生配信が決定した試合は「エンゼルスVSアスレチックス」の開幕戦。
開幕投手に内定している大谷翔平選手のピッチングを無料生中継で視聴できますよ!

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