3月に開幕を迎える「WBC2023」。
メジャーのスーパースターたちが各国代表候補に名を連ねています。
今回は「WBCで注目の内野手」をご紹介。
出場国からイチオシの代表候補選手をお伝えしていきますよ♪
プレー動画もご用意したので、彼らのスゴさを体感しちゃってくださいね♪
※スゴさを知ってほしいので、負傷で出場辞退した選手も紹介しています。
【ノーラン・アレナド選手ら最強バッターが勢ぞろい】

WBC2023に出場するであろう内野手はメジャーリーグを代表する選手ばかり。
華麗な守備はもちろんのこと、パワーあふれる打撃も兼ね備えたスーパースターが集合。
MLBタイトル獲得経験者だらけな豪華メンツ。
- リーグMVP
- 首位打者
- 本塁打王
- 打点王
- 盗塁王
- 最多安打
- ベーブ・ルース賞
- ハンク・アーロン賞
- シルバースラッガー賞
- ゴールドグラブ賞
- 新人王
- オールMLBチーム

いずれメジャーの舞台で戦うであろう「NPB史上最年少三冠王」もご紹介します。
WBCでプレーを見たくてたまらなくなる選手たちを見ていきましょう♪
※年俸は1ドル=130円で計算しています
ノーラン・アレナド(アメリカ)
Happy 30th Birthday to Nolan Arenado! 🎉 pic.twitter.com/optcbG18sl
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) April 16, 2021
- 生年月日:1991年4月16日
- ポジション:内野手
- 投打:右投右打
- 身長:188cm
- 体重:92kg
- 所属チーム:セントルイス・カージナルス
- 今季年俸(23年):3500万ドル/約47億円
- MLBオールスター:6回(2015年 – 2019年、2021年)
22年成績 | 打率.293、本塁打30、打点103 |
通算成績 | 打率.289、本塁打299、打点968 |
- 本塁打王:3回(2015年、2016年、2018年)
- 打点王:2回(2015年、2016年)
- シルバースラッガー賞(三塁手部門):5回(2015年-2018年、2022年)
- ゴールドグラブ賞(三塁手部門):10回(2013年-2022年)
- オールMLBチーム(2ndチーム三塁手):1回(2022年)
プレー動画
アレナド選手は、勝負強い打撃と華麗な守備力を兼ね備えた強打者。
超一流の打撃と守備で見る者を魅了するスーパースター。
10シーズンで30本塁打以上と100打点以上が7回。
【22年打撃&守備プレー集】
ロッキーズでメジャーデビューしてから10年連続ゴールドグラブ賞を受賞。
これはイチロー氏と並ぶ最長タイ記録。
【ロッキーズ時代の守備動画まとめ】
ポール・ゴールドシュミット(アメリカ)
Starting at First Base for the National League…
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) July 8, 2022
PAUL GOLDSCHMIDT! pic.twitter.com/pb3eAduunr
- 生年月日:1987年9月10日
- ポジション:内野手
- 投打:右投右打
- 身長:191cm
- 体重:101kg
- 所属チーム:セントルイス・カージナルス
- 今季年俸(23年):2200万ドル/約30億円
- MLBオールスター:7回(2013年 – 2018年、2022年)
22年成績 | 打率.317、本塁打35、打点115 |
通算成績 | 打率.295、本塁打315、打点1042 |
- 本塁打王:1回(2013年)
- 打点王:1回(2013年)
- ナ・リーグMVP:1回(2022年)
- ハンク・アーロン賞:2回(2013年、2022年)
- ゴールドグラブ賞(一塁手部門):4回(2013年、2015年、2017年、2021年)
- シルバースラッガー賞(一塁手部門):5回(2013年、2015年、2017年、2018年、2022年)
- オールMLBチーム(1stチーム一塁手):1回(2022年)
プレー動画
ゴールドシュミット選手は打撃力と守備力に定評のある長距離砲。
広角にも強い打球を飛ばせるバットコントロールを持っている。
12シーズンで3割超え5回、30本塁打以上7回、100打点超え4回。
【ホームラン動画】
【22年打撃まとめ】
ホセ・アルトゥーベ(ベネズエラ)
We literally love Jose Altuve. pic.twitter.com/SBkRy1NGTO
— Houston Astros (@astros) May 30, 2022
- 生年月日:1990年5月6日
- ポジション:内野手
- 投打:右投右打
- 身長:168cm
- 体重:75kg
- 所属チーム:ヒューストン・アストロズ
- 今季年俸(23年):2600万ドル/約33億8千万円
- MLBオールスター:7回(2012年、2014年 – 2018年、2021年)
22年成績 | 打率.300、本塁打28、打点57 |
通算成績 | 打率.307 、本塁打192、打点696 |
- ア・リーグシーズンMVP:1回 (2017年)
- 首位打者:3回(2014年、2016年、2017年)
- 盗塁王:2回(2014年、2015年)
- 最多安打:4回(2014年 – 2017年)
- ベーブ・ルース賞:1回(2017年)
- ハンク・アーロン賞:1回 (2017年)
- シルバースラッガー賞(二塁手部門) : 6回(2014 – 2018年、2022年)
- ゴールドグラブ賞(二塁手部門):1回(2015年)
- オールMLBチーム(1stチーム二塁手):1回(2022年)
- オールMLBチーム(2ndチーム二塁手):1回(2019年)
プレー動画
メジャートップレベルの好打者・ホセ・アルトゥーベ選手。
首位打者3回、最多安打4回のミート力は現役最強クラス。
30本塁打以上を2回記録しており、パンチ力も備えた強打者。
さらに盗塁王2度、ゴールドクラブ賞1度に輝いている万能選手。
12シーズンで3割超え5回、30本塁打以上2回、30盗塁以上6回。
【逆転サヨナラ3ランホームラン】
【21年ワールドシリーズでのHR】
マニー・マチャド(ドミニカ)
This Man(ny) is an All-Star! 🤩
— San Diego Padres (@Padres) July 8, 2022
Congratulations to Manny Machado on being named the starting third baseman for the NL All-Star team! ⭐️ pic.twitter.com/EO6QCGZXUk
- 生年月日:1992年7月6日
- ポジション:内野手
- 投打:右投右打
- 身長:191cm
- 体重:83kg
- 所属チーム:サンディエゴ・パドレス
- 今季年俸(23年):3000万ドル/約39億円
- MLBオールスター:6回(2013年、2015年、2016年、2018年、2021年、2022年)
22年成績 | 打率.298、本塁打32、打点102 |
通算成績 | 打率.282、本塁打283、打点853 |
- シルバースラッガー賞(三塁手部門):1回(2020年)
- ゴールドグラブ賞(三塁手部門):2回(2013年、2015年)
- オールMLBチーム(1stチーム三塁手):2回(2020年、2022年)
プレー動画
マチャド選手は攻守で相手の脅威となる選手。
パワーヒッターだけでなく守備の名手としても知られています。
また侍ジャパン・ダルビッシュ有選手のチームメイトでもあります。
12シーズンで3割超え2回、30本塁打以上5回、100打点以上2回。
【サヨナラ3ランホームラン】
【22年打撃&守備まとめ】
フレディ・フリーマン(カナダ)
ALL-STAR, FREDDIE FREEMAN. ⭐️ pic.twitter.com/7A52YLLtNX
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) July 18, 2022
- 生年月日:1989年9月12日
- ポジション:内野手
- 投打:右投左打
- 身長:196cm
- 体重:99kg
- 所属チーム:ロサンゼルス・ドジャース
- 今季年俸(23年):2700万ドル/約35億1千万円
- MLBオールスター:5回(2013年、2014年、2018年、2019年、2021年)
22年成績 | 打率.325、本塁打21、打点100 |
通算成績 | 打率.298、本塁打292、打点1041 |
- シーズンMVP:1回(2020年)
- シルバースラッガー賞(一塁手部門):3回(2019年 – 2021年)
- ゴールドグラブ賞(一塁手部門):1回(2018年)
- ハンク・アーロン賞:1回(2020年)
- ベーブ・ルース賞:1回(2021年)
- オールMLBチーム(1stチーム一塁手):1回(2020年)
- オールMLBチーム(2ndチーム一塁手):3回(2019年、2021年、2022年)
プレー動画
ロサンゼルス・ドジャース所属のフレディ・フリーマン選手。
広角に打てる技術と長打力もあるメジャーを代表する好打者。
昨季、3割20本100打点を記録。
主砲としてチームのナ・リーグ西地区優勝に貢献しました。
13シーズンで3割超え7回、30本塁打以上3回、100打点以上3回。
【22年ナ・リーグディビジョンシリーズでのホームラン】
【22年打撃まとめ】
ピート・アロンソ(アメリカ)
A Pete Alonso amount of days until #OpeningDay. 🙌 pic.twitter.com/vNGyr0Gt72
— New York Mets (@Mets) March 18, 2022
- 生年月日:1994年12月7日
- ポジション:内野手
- 投打:右投右打
- 身長:191cm
- 体重:111kg
- 所属チーム:ニューヨーク・メッツ
- 今季年俸(23年):1450万ドル/約18億9千万円
- MLBオールスター:2回(2019年、2022年)
22年成績 | 打率.271、本塁打40、打点131 |
通算成績 | 打率.261、本塁打146、打点380 |
- 本塁打王:1回(2019年)
- 打点王:1回(2022年)
- 新人王(2019年)
- オールMLBチーム(1stチーム一塁手):1回(2019年)
プレー動画
アロンソ選手はメジャーを代表する強打者の一人。
史上初となる「メジャーデビュー1年目での50本塁打到達」を記録したスラッガー。
4シーズンで30本塁打以上が3回、100打点以上が2回。
【超特大ホームラン】
【19年本塁打53本まとめ】
ザンダー・ボガーツ(オランダ)
Welcome to Xan Diego!
— San Diego Padres (@Padres) December 9, 2022
The #Padres have signed Xander Bogaerts to an 11-year contract. Details: https://t.co/onEUG0JUDJ pic.twitter.com/3YyCve8gD0
- 生年月日:1992年10月1日
- ポジション:内野手
- 投打:右投右打
- 身長:188cm
- 体重:99kg
- 所属チーム:サンディエゴ・パドレス
- 今季年俸(23年):2500万ドル/約32億5千万円)
- MLBオールスター:3回(2016年、2019年、2021年)
22年成績 | 打率.307、本塁打15、打点73 |
通算成績 | 打率.292、本塁打156、打点683 |
- シルバースラッガー賞(遊撃手部門):5回(2015年、2016年、2019年、2021年、2022年)
- オールMLBチーム(1stチーム遊撃手):1回(2019年)
プレー動画
今季からサンディエゴ・パドレスでプレーするザンダー・ボガーツ選手。
レッドソックス時代からメジャーを代表する遊撃手の一人で知られています。
広角に打てるミート力とパンチ力のある好打者。
10シーズンで3割超え4回、2桁本塁打8回、100打点以上2回。
【ホームラン動画】
【レッドソックス時代打撃まとめ】
フランシスコ・リンドーア(プエルトリコ)
Flexcisco Lindor. 💪 pic.twitter.com/pfD4oeJQiZ
— New York Mets (@Mets) September 13, 2021
- 生年月日:1993年11月14日
- ポジション:内野手
- 投打:右投両打
- 身長:180cm
- 体重:86kg
- 所属チーム:ニューヨーク・メッツ
- 今季年俸(23年):3200万ドル/約41億6千万円
- MLBオールスター:4回(2016年 – 2019年)
22年成績 | 打率.270、本塁打26、打点107 |
通算成績 | 打率277、本塁打184 、打点581 |
- シルバースラッガー賞(遊撃手部門):2回(2017年、2018年)
- ゴールドグラブ賞(遊撃手部門):2回(2016年、2019年)
- オールMLBチーム(2ndチーム遊撃手):1回(2022年)
プレー動画
リンドーア選手はメジャー屈指のスイッチヒッター。
両打席でホームランを量産できるパワーと技術の持ち主。
遊撃手の守備も一級品でゴールドクラブ賞を2度受賞しています。
8シーズンで3割超え2回、30本塁打以上3回、100打点以上1回。
【ホームラン動画】
【22年打撃&守備まとめ】
ハビアー・バエズ(プエルトリコ)
El Mago is a Tiger!
— Detroit Tigers (@tigers) December 1, 2021
We have agreed to terms with Javier Báez on a six-year contract. #DetroitRoots pic.twitter.com/GmA0eTsGGW
- 生年月日:1992年12月1日
- ポジション:内野手
- 投打:右投右打
- 身長:183cm
- 体重:86kg
- 所属チーム:デトロイト・タイガース
- 今季年俸(23年):2200万ドル/約28億6千万円
- MLBオールスター:2回(2018年、2019年)
22年成績 | 打率.238、本塁打17、打点67 |
通算成績 | 打率.260 、本塁打166、打点532 |
- 打点王:1回(2018年)
- シルバースラッガー賞(二塁手部門):1回(2018年)
- ゴールドグラブ賞(遊撃手部門):1回(2020年)
プレー動画
メジャー屈指の守備力を誇るバエズ選手。
華麗な守備だけでなくパンチ力ある打撃が魅力の遊撃手です。
10シーズンで、30本塁打以上1回、100打点以上1回。
【タイガース移籍後初ホームラン】
【シカゴ・カブス時代のプレー動画まとめ】
ブラディミール・ゲレーロJr.(ドミニカ)※出場辞退
Most home runs in a season by a player age 22 or younger:
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) October 3, 2021
1) Vladimir Guerrero Jr. – 48 (2021)
2) Eddie Mathews – 47 (1953) pic.twitter.com/9aSgGa3VxE
- 生年月日:1999年3月16日
- ポジション:内野手
- 投打:右投右打
- 身長:188cm
- 体重:113kg
- 所属チーム:トロント・ブルージェイズ
- 今季年俸(23年):推定1450万/約18億9千万円
- MLBオールスター:2回(2021年、2022年)
22年成績 | 打率.274、本塁打32、打点97 |
通算成績 | 打率.284、本塁打104、打点310 |
- 本塁打王:1回(2021年)
- ハンク・アーロン賞:1回(2021年)
- シルバースラッガー賞(一塁手部門):1回(2021年)
- ゴールドグラブ賞(一塁手部門):1回(2022年)
- オールMLBチーム(1stチーム一塁手):1回(2021年)
プレー動画
ブルージェイズの若き主砲ゲレーロ選手。
父親に元メジャーリーガーのウラジミール・ゲレロ氏を持つことでも知られています。
父親譲りの長打力が魅力。
若干23歳にして、メジャー屈指の飛ばし屋の一人。
近年は守備力も向上しており、
22年シーズンは「ゴールドグラブ賞(一塁手部門)」を初受賞。
4シーズンで打率3割超え1回、30本塁打以上2回、100打点以上1回。
【138.9m超特大ホームラン】
【1試合3本塁打】
村上宗隆(日本)
村上宗隆選手
— 東京ヤクルトスワローズ公式 (@swallowspr) September 13, 2022
本日の試合で54号、55号本塁打記録を達成しました。
野村克也さんが『とりあえず俺の記録を破れ』その次は、とおっしゃっていましたが王貞治さんの55号に並ぶことができました。#熱燕#swallows#村上宗隆#55号 pic.twitter.com/uyNkmTsWRh
- 生年月日:2000年2月2日
- ポジション:内野手
- 投打:右投左打
- 身長:188cm
- 体重:97kg
- 所属チーム:東京ヤクルトスワローズ
- 年俸(23年):6億円
- NPBオールスター:3回(2019年、2021年、2022年)
22年成績(NPB) | 打率.318、本塁打56、打点134 |
通算成績(NPB) | 打率.281、本塁打160 、打点430 |
- 首位打者:1回(2022年)
- 本塁打王:2回(2021年、2022年)
- 打点王:1回(2022年)
- 最高出塁率:2回(2020年、2022年)
- 最優秀選手:2回(2021年、2022年)
- ベストナイン:3回(一塁手部門:2020年、三塁手部門:2021年、2022年)
- 新人王(2019年)
プレー動画
ヤクルト・スワローズの村上宗隆選手。
昨季3冠王と日本人史上最多56本塁打を放ったNPB最強打者です。
類まれなパワーと、広角に打てるミート力を兼ね備えたパワーヒッター。
5シーズンで3割超え2回、30本塁打以上3回、100打点以上2回。
【WBC2023に大物メジャーリーガー多数参戦】

WBC2023に出場する注目内野手をご紹介しました。
- ノーラン・アレナド(アメリカ)
- ポール・ゴールドシュミット(アメリカ)
- ホセ・アルトゥーベ(ベネズエラ)
- マニー・マチャド(ドミニカ)
- フレディ・フリーマン(カナダ)
- ピート・アロンソ(アメリカ)
- ザンダー・ボガーツ(オランダ)
- フランシスコ・リンドーア(プエルトリコ)
- ハビアー・バエズ(プエルトリコ)
- ブラディミール・ゲレーロJr.(ドミニカ)
→怪我で出場辞退 - 村上宗隆(日本)
とくに注目なのは、アメリカ代表ノーラン・アレナド選手。
メジャー最強三塁手で、本塁打王3回&ゴールドグラブ賞10回(10年連続)。
WBCの舞台でも華麗なプレーを見せてくれるでしょう。
気になる優勝候補国については以下の記事で解説しています。
注目選手のプレーを見て、スゴさを一緒に体感しましょ♪
「WBC2023」については以下の記事をどうぞ。
グループ組み合わせ、大会日程&放送日程をまとめてあります。
ポジション別のWBC2023注目選手は以下の記事で解説しています。
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