【投手編】WBC2023注目選手紹介!大谷翔平選手らMLB投手タイトル経験者集結

WBC2023注目選手「投手編」。 大谷翔平選手(日本)、アダム・ウェインライト(アメリカ)、ケンリー・ジャンセン(オランダ)、ダルビッシュ有(日本)、エドウィン・ディアス(プエルトリコ)、フリオ・ウリアス(メキシコ)、サンディ・アルカンタラ(ドミニカ)、ルイス・ガルシア(ベネズエラ)、山本由伸(日本)。 プレー動画あり。
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3月に開幕を迎える「WBC2023」。
メジャーのスーパースターたちが各国代表に名を連ねています。

今回は「WBCで注目の投手」をご紹介。
出場国からイチオシの代表選手をお伝えしていきますよ♪

プレー動画もご用意したので、彼らのスゴさを体感しちゃってくださいね♪

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【大谷翔平選手らエース級の好投手が勢ぞろい】

WBC2023注目選手「投手編」。 大谷翔平選手(日本)、アダム・ウェインライト(アメリカ)、ケンリー・ジャンセン(オランダ)、ダルビッシュ有(日本)、エドウィン・ディアス(プエルトリコ)、フリオ・ウリアス(メキシコ)、サンディ・アルカンタラ(ドミニカ)、ルイス・ガルシア(ベネズエラ)、山本由伸(日本)。 プレー動画あり。

WBC2023に出場する投手はメジャーリーグを代表する選手ばかり。
豪速球あり、エグい変化球ありなエースピッチャーが集結。

MLBタイトル獲得経験者だらけな豪華メンツなんです。

  • シーズンMVP
  • 最多勝利
  • 最優秀防御率
  • 最多奪三振
  • 最多セーブ
  • サイ・ヤング賞
  • オールMLBチーム
メジャーリーグ(MLB)の主な受賞タイトル一覧。 ベーブ・ルース賞、ハンク・アーロン賞、シルバースラッガー賞、ゴールドクラブ賞、サイヤング賞、オールMLBチーム。

いずれメジャーの舞台で戦うであろう「NPB史上最強投手」もご紹介します。

WBCでプレーを見たくてたまらなくなる選手たちを見ていきましょう♪

※年俸は1ドル=130円で計算しています

大谷翔平選手(日本)

  • 生年月日:1994年7月5日
  • ポジション:投手&野手
  • 投打:右投左打
  • 身長:193cm
  • 体重:95kg
  • 所属チーム:ロサンゼルス・エンゼルス
  • 今季年俸(23年):3000万ドル/約39億円
  • MLBオールスター:2回(2021年、2022年)
    ※2021年投打同時選出はMLB史上初
22年成績(MLB)打率.273、本塁打34、打点95
15勝9敗、防御率2.33、奪三振219
通算成績(MLB)打率.267、本塁打127 、打点342
28勝14敗、防御率2.96、奪三振441
主なタイトル
  • シーズンMVP:1回(2021年)
  • 新人王(2018年)
  • シルバースラッガー賞(指名打者部門):1回(2021年)
  • エドガー・マルティネス賞:2回(2021年、2022年)
  • オールMLBチーム(1stチーム):2回(21年指名打者、22年先発投手)
  • オールMLBチーム(2ndチーム):2回(21年先発投手、22年指名打者)
わっしょい
わっしょい

2021年オールMLBチームの投打同時選出は史上初

プレー動画

言わずとしれた二刀流・エンゼルスの大谷翔平選手。
投げては最速163km/h、打っては最大飛距離140mの本塁打を記録する超人です。

メジャー1年目の18年は史上初の「10登板、20本塁打、10盗塁」を達成。
活躍が高く評価され、ア・リーグ新人王を受賞。

21年はオールスター史上初の投手と野手両方で選出される快挙。
シーズンでは9勝、46本塁打と数々の快挙を果たし、リーグMVPに輝きました。

22年はMLBでは初の2桁勝利(15勝)&本塁打34本を記録。

史上初の最多勝&本塁打王同時受賞も射程圏内に捉えています。

【MLB5シーズン】

  • 30本塁打以上2回、100打点以上1回を記録
  • 2桁勝利1回、防御率2点台1回、200奪三振以上1回を記録

【球種/平均球速】

  • フォーシーム/97mph(約156km/h)
  • スライダー/84mph(約135km/h)
  • スプリット/88mph(約142km/h)
  • カットボール/89mph(約143km/h)
  • カーブ/77mph(約124km/h)
  • シンカー/97mph(約156km/h)
  • チェンジアップ/92mph(約148km/h)

【22年シーズン投球まとめ】

ケンリー・ジャンセン(オランダ)

  • 生年月日:1987年9月30日
  • ポジション:投手
  • 投打:右投両打
  • 身長:196cm
  • 体重:120kg
  • 所属チーム:ボストン・レッドソックス
  • 今季年俸(23年):1600万ドル/約20億8千万円
  • MLBオールスター:3回(2016年 – 2018年)
22年成績5勝2敗41セーブ、防御率3.38、奪三振85
通算成績42勝28敗391セーブ、防御率2.45、奪三振1107
主なタイトル
  • 最多セーブ投手:2回(2017年、2022年)
  • 最優秀救援投手賞:2回(2016年、2017年)
  • オールMLBチーム(2ndチーム中継ぎ投手):1回(2021年)

プレー動画

ケンリー・ジャンセン投手は最速100mph(約160km/h)の剛腕クローザー。
投球の約6割を占めるカットボールを武器に、三振を奪うピッチングスタイル。

【球種/平均球速】

  • カットボール/92mph(約148km/h)
  • シンカー94mph(約151km/h)
  • スライダー81mph(約130km/h)

浮き上がるかのようなカットボールは脅威。

13シーズンで2桁セーブ11回、30セーブ以上8回、防御率1点台3回&2点台6回、100奪三振以上4回。

【22年ナ・リーグディビジョンシリーズ】

【ドジャース時代の3者連続三振】

アダム・ウェインライト(アメリカ)

  • 生年月日:1981年8月30日
  • ポジション:投手
  • 投打:右投右打
  • 身長:201cm
  • 体重:104kg
  • 所属チーム:セントルイス・カージナルス
  • 今季年俸(23年):1750万ドル/約22億7千万円
  • MLBオールスター:3回(2010年、2013年、2014年)
22年成績11勝12敗、防御率3.71、奪三振143
通算成績195勝117敗、防御率3.38、奪三振2147
主なタイトル
  • 最多勝利:2回(2009年、2013年)
  • ゴールドグラブ賞(投手部門):2回(2009年、2013年)

プレー動画

アダム・ウェインライト選手はカージナルス一筋の大エース。
抜群の制球力と豊富な球種を操り、メジャー通算195勝を挙げています。

【球種/平均球速】

  • カーブ:73mph(約117km/h)
  • シンカー:89mph(約143km/h)
  • カットボール:84mph(約135km/h)
  • フォーシーム:88mph(約142km/h)
  • チェンジアップ:82mph(約132km/h)

カーブ、シンカー、カットボールが中心の投球スタイル。
三振を取るピッチングと打たせて取るピッチングを使い分けています。

17シーズンで2桁勝利12回、防御率1点台1回&2点台3回、200奪三振以上3回。

ダルビッシュ有(日本)

  • 生年月日:1986年8月16日
  • ポジション:投手
  • 投打:右投右打
  • 身長:196cm
  • 体重:100kg
  • 所属チーム:サンディエゴ・パドレス
  • 今季年俸(23年):1900万ドル/約24億7千万円
  • MLBオールスター:5回(2012年、2013年、2014年、2017年、2021年
22年成績(MLB)16勝8敗、防御率3.10 、奪三振197
通算成績(MLB)95勝75敗、防御率3.50 、奪三振1788
主なタイトル
  • 最多勝利:1回(2020年)
  • 最多奪三振:1回(2013年)
  • オールMLBチーム(1stチーム先発投手):1回(2020年)
    ※日本人選手初

プレー動画

サンディエゴ・パドレス所属のダルビッシュ有選手。
昨季はチームトップの16勝(リーグ3位タイ)を挙げ、地区シリーズ優勝に貢献。

最速157km/hのフォーシームとスライダーを軸に、多彩な変化球で打者を翻弄する投球スタイル。

【球種/平均球速】

  • フォーシーム:95mph(約153km/h)
  • スライダー:85mph(約137km/h)
  • シンカー:85mph(約137km/h)
  • カーブ:76mph(約122km/h)
  • スプリット:90mph(約145km/h)
  • カットボール:90mph(約145km/h)
  • チェンジアップ:88mph(約142km/h)
  • スローカーブ:68mph(約109km/h)

11シーズンで2桁勝利4回、防御率12点台2回、200奪三振以上3回。

【1試合12奪三振】

エドウィン・ディアス(プエルトリコ)

  • 生年月日:1994年3月22日
  • ポジション:投手
  • 投打:右投右打
  • 身長:191cm
  • 体重:75kg
  • 所属チーム:ニューヨーク・メッツ
  • 今季年俸(23年):1725万ドル/約22億4千万円
  • MLBオールスター:2回(2018年、2022年)
22年成績3勝1敗32セーブ、防御率1.31
通算成績16勝29敗205セーブ、防御率2.93
主なタイトル
  • 最多セーブ投手:1回(2018年)
  • 最優秀救援投手賞:2回(2018年、2022年)
  • オールMLBチーム(1stチーム中継ぎ投手):1回(2022年)

プレー動画

メジャートップクラスのクローザーであるディアス選手。
最速165キロを誇る剛腕は、優れた奪三振能力を発揮しています。

【球種/平均球速】

  • フォーシーム:99mph(約159km/h)
  • スライダー:91mph(約146km/h)

7シーズンで30セーブ以上4回、防御率1点台3回、100奪三振以上2回。

【160キロ投球】

【マリナーズ時代の57セーブ(歴代2位タイ)まとめ】

フリオ・ウリアス(ドジャース)

  • 生年月日:1996年8月12日
  • ポジション:投手
  • 投打:左投左打
  • 身長:188cm
  • 体重:92kg
  • 所属チーム:ロサンゼルス・ドジャース
  • 今季年俸(23年):1425万ドル/約18億5千万円
22年成績17勝7敗、防御率2.16、奪三振166
通算成績49勝17敗、防御率2.82、奪三振593
主なタイトル
  • 最多勝利:1回(2021年)
  • 最優秀防御率:1回 (2022年)
  • オールMLBチーム(2ndチーム先発投手):2回(2021年、2022年)

プレー動画

フリオ・ウリアス選手はロサンゼルス・ドジャースの若手エース。
21年には20勝を挙げたメジャー屈指の左腕。

昨季は最優秀防御率(2.16)、リーグ2位の勝利数(17勝)で地区優勝に貢献。
2年連続で15勝以上を挙げるなど順調なキャリアを送っています。

投球の約8割がフォーシームとカーブの投手。
さらにチェンジアップも使い、緩急で三振の山を築くスタイル。

【球種/平均球速】

  • フォーシーム/93mph(約150km/h)
  • カーブ/81mph(約130km/h)
  • チェンジアップ/86mph(約138km/h)

7シーズンで15勝以上2回、防御率2点台3回。

【22年フィリーズ戦でのピッチング】

サンディ・アルカンタラ(ドミニカ)

  • 生年月日:1995年9月7日
  • ポジション:投手
  • 投打:右投右打
  • 身長:196cm
  • 体重:91kg
  • 所属チーム:マイアミ・マーリンズ
  • 今季年俸(23年):600万ドル/約7億8千万円
  • MLBオールスター:2回(2019年、2022年)
22年成績14勝9敗、防御率2.28、奪三振207
通算成績34勝43敗、防御率3.10、奪三振638
主なタイトル
  • サイ・ヤング賞:1回(2022年)
  • オールMLBチーム(1stチーム先発投手):1回(2022年)

プレー動画

22年サイヤング賞を獲得したアルカンタラ投手。
メジャー屈指の剛腕でマイアミ・マーリンズのエースとして知られています。

最速101.5mph(約163km/h)を誇る剛腕。
90マイル後半のシンカーとストレートを中心に変化球もあるタイプ。

特にシンカーは、160km/h近いスピードで横に大きく動く脅威的なボール。

【球種/平均球速】

  • シンカー:97mph(約156km/h)
  • フォーシーム:97mph(約156km/h)
  • スライダー:88mph(約142km/h)
  • チェンジアップ:91mph(約146km/h)
  • カーブ:82mph(約132km/h)

6シーズンで2桁勝利1回、防御率2点台1回、200奪三振以上2回。

【162キロシンカー動画】

【22年ピッチングまとめ】

ルイス・ガルシア(ベネズエラ)

  • 生年月日:1996年12月13日
  • ポジション:投手
  • 投打:右投右打
  • 身長:185cm
  • 体重:111kg
  • 所属チーム:ヒューストン・アストロズ
  • 年俸(22年):125万ドル/約1億6千万円
22年成績15勝8敗、防御率3.72、奪三振157
通算成績26勝17敗、防御率3.57、奪三振333

プレー動画

アストロズ所属のルイス・ガルシア選手。
22年は15勝を挙げ、チームのワールドシリーズ制覇に貢献しました。

フォーシームとカットボールが中心の投球スタイル。
カーブ、チェンジアップ、スライダーをバランス良く使います。

【球種/平均球速】

  • フォーシーム:94mph(約151km/h)
  • カットボール:85mph(約137km/h)
  • カーブ:77mph(約124km/h)
  • チェンジアップ:85mph(約137km/h)
  • スライダー:80mph(約129km/h)
  • シンカー:91mph(約146km/h)

3シーズンで2桁勝利2回、防御率2点台1回。

【21年ア・リーグ優勝決定戦ピッチング】

山本由伸(日本)

  • 生年月日:1998年8月17日
  • ポジション:投手
  • 投打:右投右打
  • 身長:178cm
  • 体重:80kg
  • 所属チーム:オリックス・バファローズ
  • 年俸(23年):6億5000万円
  • NPBオールスター:4回(2018年、2019年、2021年、2022年)
22年成績(NPB)15勝5敗、防御率1.68 、奪三振205
通算成績(NPB)54勝23敗、防御率1.95、奪三振753
主なタイトル(NPB)
  • 最多勝利:2回(2021年、2022年)
  • 最優秀防御率:3回(2019年、2021年、2022年)
  • 最多奪三振:3回(2020年 – 2022年)
  • 最高勝率:2回(2021年、2022年)
  • 沢村栄治賞:2回(2021年、2022年)
    ※2年連続受賞はパ・リーグ史上初
  • 最優秀選手:2回(2021年、2022年)
  • ベストナイン:2回(投手部門:2021年、2022年)
  • ゴールデングラブ賞:2回(投手部門:2021年、2022年
  • 投手三冠王:2回(2021年、2022年)
  • 投手七冠(五冠+最多投球回+最多完投):2回(2021年、2022年)

プレー動画

オリックス・バファローズの山本由伸選手は日本が世界に誇るNPB最強右腕。
最速159km/hの直球と多彩な変化球で打者を圧倒する剛腕。

2年連続で「投手三冠王(勝利、防御率、奪三振)」を達成しています。

【球種/平均球速】

  • フォーシーム/152km/h
  • スプリット144.5km/h
  • カーブ125.1km/h
  • カットボール147.6km/h
  • シュート149.8km/h
  • スライダー138.1km/h

NPB6シーズンで2桁勝利2回、防御率1点台3回&2点台2回、200奪三振以上2回。

【WBC2023に大物メジャーリーガー多数参戦】

WBC2023注目選手「投手編」。 大谷翔平選手(日本)、アダム・ウェインライト(アメリカ)、ケンリー・ジャンセン(オランダ)、ダルビッシュ有(日本)、エドウィン・ディアス(プエルトリコ)、フリオ・ウリアス(メキシコ)、サンディ・アルカンタラ(ドミニカ)、ルイス・ガルシア(ベネズエラ)、山本由伸(日本)。 プレー動画あり。

WBC2023に出場する注目投手をご紹介しました。

どの選手も超一流の選手ばかり。
豪速球あり、エグい変化球ありなエースピッチャーが集結しています。

彼らの活躍が楽しみですね!

ポジション別のWBC2023注目選手は以下の記事で解説しています。

【参考文献】

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