3月に開幕を迎える「WBC2023」。
メジャーのスーパースターたちが各国代表に名を連ねています。
今回は「WBCの注目選手」をご紹介。
- 投手
- 捕手
- 内野手
- 外野手
今大会での活躍が期待されるスタープレーヤーをポジション別に2人ずつお伝えしていきます。
プレー動画もご用意したので、彼らのスゴさを体感しちゃってくださいね♪
※年俸は1ドル=130円で計算しています
【WBC注目選手(投手編)】

WBC2023の代表選手はメジャーリーグを代表する選手ばかり。
豪速球あり、エグい変化球ありなエースピッチャーが集結。
MLBタイトル獲得経験者だらけな豪華メンツなんです。
- シーズンMVP
- 最多勝利
- 最優秀防御率
- 最多奪三振
- 最多セーブ
- サイ・ヤング賞
- オールMLBチーム

その中から特に注目の選手たちがこちら。
- 大谷翔平選手
- サンディ・アルカンタラ選手
大谷翔平選手(日本)
大谷翔平
— Los Angeles Angels (@Angels) July 8, 2022
2022年オールスター!
Shohei Ohtani will head to the 2022 All-Star Game as the starting American League Designated Hitter! pic.twitter.com/mtdujCMLEk
- 生年月日:1994年7月5日
- ポジション:投手&野手
- 投打:右投左打
- 身長:193cm
- 体重:95kg
- 所属チーム:ロサンゼルス・エンゼルス
- 今季年俸(23年):3000万ドル/約39億円
- MLBオールスター:2回(2021年、2022年)
※2021年投打同時選出はMLB史上初
22年成績(MLB) | 打率.273、本塁打34、打点95 15勝9敗、防御率2.33、奪三振219 |
通算成績(MLB) | 打率.267、本塁打127 、打点342 28勝14敗、防御率2.96、奪三振441 |
- シーズンMVP:1回(2021年)
- 新人王(2018年)
- シルバースラッガー賞(指名打者部門):1回(2021年)
- エドガー・マルティネス賞:2回(2021年、2022年)
- オールMLBチーム(1stチーム):2回(21年指名打者、22年先発投手)
- オールMLBチーム(2ndチーム):2回(21年先発投手、22年指名打者)

2021年オールMLBチームの投打同時選出は史上初
プレー動画
言わずとしれた二刀流・エンゼルスの大谷翔平選手。
投げては最速163km/h、打っては最大飛距離140mの本塁打を記録する超人です。
メジャー1年目の18年は史上初の「10登板、20本塁打、10盗塁」を達成。
活躍が高く評価され、ア・リーグ新人王を受賞。
21年はオールスター史上初の投手と野手両方で選出される快挙。
シーズンでは9勝、46本塁打と数々の快挙を果たし、リーグMVPに輝きました。
22年はMLBでは初の2桁勝利(15勝)&本塁打34本を記録。
史上初の最多勝&本塁打王同時受賞も射程圏内に捉えています。
【MLB5シーズン】
- 30本塁打以上2回、100打点以上1回を記録
- 2桁勝利1回、防御率2点台1回、200奪三振以上1回を記録
【球種/平均球速】
- フォーシーム/97mph(約156km/h)
- スライダー/84mph(約135km/h)
- スプリット/88mph(約142km/h)
- カットボール/89mph(約143km/h)
- カーブ/77mph(約124km/h)
- シンカー/97mph(約156km/h)
- チェンジアップ/92mph(約148km/h)
【22年ピッチングまとめ】
サンディ・アルカンタラ(ドミニカ)
rack’em up, sandy. pic.twitter.com/nzzgWJM5kT
— Miami Marlins (@Marlins) November 5, 2022
- 生年月日:1995年9月7日
- ポジション:投手
- 投打:右投右打
- 身長:196cm
- 体重:91kg
- 所属チーム:マイアミ・マーリンズ
- 今季年俸(23年):600万ドル/約7億8千万円
- MLBオールスター:2回(2019年、2022年)
22年成績 | 14勝9敗、防御率2.28、奪三振207 |
通算成績 | 34勝43敗、防御率3.10、奪三振638 |
- サイ・ヤング賞:1回(2022年)
- オールMLBチーム(1stチーム先発投手):1回(2022年)
プレー動画
22年サイヤング賞を獲得したアルカンタラ投手。
メジャー屈指の剛腕でマイアミ・マーリンズのエースとして知られています。
最速101.5mph(約163km/h)を誇る剛腕。
90マイル後半のシンカーとストレートを中心に変化球もあるタイプ。
特にシンカーは、160km/h近いスピードで横に大きく動く脅威的なボール。
【球種/平均球速】
- シンカー:97mph(約156km/h)
- フォーシーム:97mph(約156km/h)
- スライダー:88mph(約142km/h)
- チェンジアップ:91mph(約146km/h)
- カーブ:82mph(約132km/h)
6シーズンで2桁勝利1回、防御率2点台1回、200奪三振以上2回。
【161キロシンカー動画】
【22年ピッチングまとめ】
WBC注目投手の詳細は以下の記事でご紹介しています♪
【WBC注目選手(捕手編)】

WBC2023に出場する捕手はメジャーリーグを代表する選手たち。
華麗な守備はもちろんのこと、パワーあふれる打撃も兼ね備えたスーパースターが集合。
彼らは「打てる捕手」の代表格でMLBタイトルを獲得した経験もあるんです。
- 本塁打王
- 打点王
- シルバースラッガー賞
- ゴールドグラブ賞

サルヴァドール・ペレス(ベネズエラ)
We have agreed to a four-year contract extension with Salvador Perez!#TogetherRoyal pic.twitter.com/Qho3Wj7E2L
— Kansas City Royals (@Royals) March 21, 2021
- 生年月日:1990年10月5日
- ポジション: 捕手
- 投打:右投右打
- 身長:191cm
- 体重:116kg
- 所属チーム:カンザスシティ・ロイヤルズ
- 今季年俸(23年):2000万ドル/約26億円
- MLBオールスター:7回(2013年 – 2018年、2021年)
22年成績 | 打率.254、本塁打23、打点76 |
通算成績 | 打率.268、本塁打223、打点732 |
- 本塁打王:1回(2021年)
- 打点王:1回(2021年)
- シルバースラッガー賞(捕手部門):4回(2016年、2018年、2020年、2021年)
- ゴールドグラブ賞(捕手部門):5回(2013年 – 2016年、2018年)
- ワールドシリーズMVP:1回(2015年)
- オールMLBチーム(1stチーム捕手):2回(2020年、2021年)
プレー動画
サルヴァドール・ペレス選手はMLBを代表する強打の捕手。
21年は本塁打王(48本)と打点王(121打点)の二冠に輝いたパワーヒッターです。
キャッチャーとしてもMLB屈指で、ゴールドグラブ賞を5回受賞。
11シーズンで3割超え3回、30本塁打以上1回、100打点以上1回。
【21年シーズン48本目のホームラン(本塁打王獲得)】
JT・リアルミュート(アメリカ)
BCIB goes GOLD.
— Philadelphia Phillies (@Phillies) November 1, 2022
Congratulations to J.T. Realmuto on winning his 2nd Gold Glove Award! pic.twitter.com/GNSr2fZzcO
- 生年月日:1991年3月18日
- ポジション:捕手
- 投打:右投右打
- 身長:185cm
- 体重:96kg
- 所属チーム:フィラデルフィア・フィリーズ
- 年俸(23年):2387万ドル/約32億円
- MLBオールスター:3回(2018年、2019年、2021年)
22年成績 | 打率.276、本塁打22、84打点 |
通算成績 | 打率.275、本塁打134、打点515 |
- シルバースラッガー賞(捕手部門):3回(2018年 – 2019年、2022年)
- ゴールドグラブ賞(捕手部門):2回(2019年、2022年)
- オールMLBチーム(1stチーム捕手):2回(2019年、2022年)
- オールMLBチーム(2ndチーム捕手):1回(2020年)
プレー動画
リアルミュート選手は、打てる捕手の代表格。
22年シーズンは22本のホームランを放った強打者。
9シーズンで3割超え1回、2桁本塁打以上8回のパンチ力のあるキャッチャーです。
【フィリーズ移籍後初ホームラン】
【WBC注目選手(内野手編)】

WBC2023に出場する内野手はメジャーリーグを代表する選手ばかり。
華麗な守備はもちろんのこと、パワーあふれる打撃も兼ね備えたスーパースターが集合。
MLBタイトル獲得経験者だらけな豪華メンツ。
- リーグMVP
- 首位打者
- 本塁打王
- 打点王
- 盗塁王
- 最多安打
- ベーブ・ルース賞
- ハンク・アーロン賞
- シルバースラッガー賞
- ゴールドグラブ賞
- 新人王
- オールMLBチーム

その中から特に注目の選手たちがこちら。
- ノーラン・アレナド(アメリカ)
- ポール・ゴールドシュミット(アメリカ)
ノーラン・アレナド(アメリカ)
Happy 30th Birthday to Nolan Arenado! 🎉 pic.twitter.com/optcbG18sl
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) April 16, 2021
- 生年月日:1991年4月16日
- ポジション:内野手
- 投打:右投右打
- 身長:188cm
- 体重:92kg
- 所属チーム:セントルイス・カージナルス
- 今季年俸(23年):3500万ドル/約47億円
- MLBオールスター:6回(2015年 – 2019年、2021年)
22年成績 | 打率.293、本塁打30、打点103 |
通算成績 | 打率.289、本塁打299、打点968 |
- 本塁打王:3回(2015年、2016年、2018年)
- 打点王:2回(2015年、2016年)
- シルバースラッガー賞(三塁手部門):5回(2015年-2018年、2022年)
- ゴールドグラブ賞(三塁手部門):10回(2013年-2022年)
- オールMLBチーム(2ndチーム三塁手):1回(2022年)
プレー動画
アレナド選手は、勝負強い打撃と華麗な守備力を兼ね備えた強打者。
超一流の打撃と守備で見る者を魅了するスーパースター。
ロッキーズでメジャーデビューしてから10年連続ゴールドグラブ賞を受賞。
これはイチロー氏と並ぶ最長タイ記録。
10シーズンで30本塁打以上と100打点以上が7回。
【22年打撃&守備プレー集】
ポール・ゴールドシュミット(アメリカ)
Starting at First Base for the National League…
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) July 8, 2022
PAUL GOLDSCHMIDT! pic.twitter.com/pb3eAduunr
- 生年月日:1987年9月10日
- ポジション:内野手
- 投打:右投右打
- 身長:191cm
- 体重:101kg
- 所属チーム:セントルイス・カージナルス
- 今季年俸(23年):2200万ドル/約30億円
- MLBオールスター:7回(2013年 – 2018年、2022年)
22年成績 | 打率.317、本塁打35、打点115 |
通算成績 | 打率.295、本塁打315、打点1042 |
- 本塁打王:1回(2013年)
- 打点王:1回(2013年)
- ナ・リーグMVP:1回(2022年)
- ハンク・アーロン賞:2回(2013年、2022年)
- ゴールドグラブ賞(一塁手部門):4回(2013年、2015年、2017年、2021年)
- シルバースラッガー賞(一塁手部門):5回(2013年、2015年、2017年、2018年、2022年)
- オールMLBチーム(1stチーム一塁手):1回(2022年)
プレー動画
ゴールドシュミット選手は打撃力と守備力に定評のある長距離砲。
広角にも強い打球を飛ばせるバットコントロールを持っている。
12シーズンで3割超え5回、30本塁打以上7回、100打点超え4回。
【ホームラン動画】
WBC注目内野手の詳細は以下の記事でご紹介しています♪
【WBC注目選手(外野手編)】

WBC2023に出場する外野手は超一流選手ばかり。
MLBタイトル獲得経験者多数の豪華メンバー。
- リーグMVP
- 首位打者
- 打点王
- 盗塁王
- ハンク・アーロン賞
- シルバースラッガー賞
- ゴールドグラブ賞
- 新人王
- オールMLBチーム

その中から特に注目の選手たちがこちら。
- マイク・トラウト(アメリカ)
- ムーキー・ベッツ(アメリカ)
マイク・トラウト(アメリカ)
TROUT FOR TWO! pic.twitter.com/Ow6docdL54
— Los Angeles Angels (@Angels) September 5, 2020
- 生年月日:1991年8月7日
- ポジション:外野手
- 投打:右投右打
- 身長:188cm
- 体重:107kg
- 所属チーム:ロサンゼルス・エンゼルス
- 今季年俸(23年):3545万ドル/約48億円
- MLBオールスター:10回(2012年 – 2019年、2021年、2022年)
22年成績 | 打率.283、本塁打40、打点80 |
通算成績 | 打率.303、本塁打350、打点896 |
- ア・リーグMVP 3回:(2014年、2016年、2019年)
- 新人王(2012年)
- 打点王:1回(2014年)
- 盗塁王:1回(2012年)
- ハンク・アーロン賞:2回(2014年、2019年)
- シルバースラッガー賞(外野手部門):9回(2012年-2016年、2018年-2020年、2022年)
- オールMLBチーム(1stチーム外野手):3回(2019年、2020年、2022年)
プレー動画
トラウト選手はMLBのスーパースターで、メジャー屈指の長距離砲。
パワーだけでなく広角に打ち分けるミート力も併せ持った外野手。
大谷翔平選手とチームメイトでも知られています。
12シーズンで3割超え6回、30本塁打以上7回、100打点超え3回。
【通算350号ホームラン】
ムーキー・ベッツ(アメリカ)
ALL-STAR STARTER, MOOKIE BETTS! ⭐️ pic.twitter.com/2SKc8oyeaN
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) July 8, 2022
- 生年月日:1992年10月7日
- ポジション:外野手
- 投打:右投右打
- 身長:175cm
- 体重:82kg
- 所属チーム:ロサンゼルス・ドジャース
- 年俸(23年):2000万ドル/約26億円
- MLBオールスター:5回(2016年 – 2019年、2021年)
22年成績 | 打率.269、本塁打35、打点82、盗塁12 |
通算成績 | 打率.293、本塁打213、打点649、盗塁158 |
- 首位打者:1回(2018年)
- シーズンMVP:1回(2018年)
- シルバースラッガー賞(外野手部門):5回(2016年、2018年 – 2020年、2022年)
- ゴールドグラブ賞(外野手部門):6回(2016年 – 2020年、2022年)
- オールMLBチーム(1stチーム外野手):2回(2020年、2022年)
- オールMLBチーム(2ndチーム外野手):1回(2019年)
プレー動画
ベッツ選手は走攻守を兼ね備えた5ツールプレイヤー。
MLB屈指の身体能力の持ち主で、万能型外野手の代表格。
9シーズンで3割超え2回、30本塁打以上3回、100打点以上2回、2桁盗塁8回。
【ホームラン動画】
WBC注目外野手の詳細は以下の記事でご紹介しています♪
【WBC2023優勝候補国のメンツもアツい】

ポジション別の代表注目選手をご紹介しました。
各ポジションを代表する超一流のメジャーリーガーがWBCに参戦します。
ドリームチーム同士の熱戦を見られるのが楽しみですね♪
そんな「WBC2023」ですが、優勝候補はいったいどこの国なのか…
気になる優勝候補国については以下の記事で解説しています。
注目選手のプレーを見て、スゴさを一緒に体感しましょ♪
ポジション別の出場国注目選手は以下の記事で解説しています。
「WBC2023」については以下の記事をどうぞ。
グループ組み合わせ、大会日程&放送日程をまとめてあります。
コメント