大物メジャーリーガーたちが参戦する「WBC2023」。
各国の代表選手はどんなプレーヤーなのか気になりますよね。
今回はベネズエラ代表候補の注目選手をピックアップ。
1月14日時点でのベネズエラ代表候補は正式発表されていません。
ですが他国同様に大物メジャーリーガーが参戦すると予想されています。

今大会、ロナルド・アクーニャ(ブレーブス)選手は不参加濃厚。
昨季故障者リスト入りしていたためチームの許可が下りないと思われます。
ベネズエラ代表候補にも現役メジャーリーガーが多数顔を揃えています。
今回はそんなベネズエラ代表候補から注目選手5名をご紹介します。
【ベネズエラ代表候補注目選手まとめ!プレー動画あり】

今回ご紹介する選手たちはMLBタイトル獲得経験者だらけ。
- リーグMVP
- 首位打者
- 本塁打王
- 打点王
- ベーブ・ルース賞
- ハンク・アーロン賞
- シルバースラッガー賞
- 盗塁王
- 最多勝
- ゴールドグラブ賞
- オールMLBチーム
などなど、超一流プレイヤーが名を連ねています。

ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)
We literally love Jose Altuve. pic.twitter.com/SBkRy1NGTO
— Houston Astros (@astros) May 30, 2022
- 生年月日:1990年5月6日
- ポジション:内野手
- 投打:右投右打
- 身長:168cm
- 体重:75kg
- 所属チーム:ヒューストン・アストロズ
- 今季年俸(23年):2600万ドル/約33億8千万円
- MLBオールスター:7回(2012年、2014年 – 2018年、2021年)
22年成績 | 打率.300、本塁打28、打点57 |
通算成績 | 打率.307 、本塁打192、打点696 |
- ア・リーグシーズンMVP:1回 (2017年)
- 首位打者:3回(2014年、2016年、2017年)
- 盗塁王:2回(2014年、2015年)
- 最多安打:4回(2014年 – 2017年)
- ベーブ・ルース賞:1回(2017年)
- ハンク・アーロン賞:1回 (2017年)
- シルバースラッガー賞(二塁手部門) : 6回(2014 – 2018年、2022年)
- ゴールドグラブ賞(二塁手部門):1回(2015年)
- オールMLBチーム(1stチーム二塁手):1回(2022年)
- オールMLBチーム(2ndチーム二塁手):1回(2019年)
プレー動画
メジャートップレベルの好打者・ホセ・アルトゥーベ選手。
首位打者3回、最多安打4回のミート力は現役最強クラス。
30本塁打以上を2回記録しており、パンチ力も備えた強打者。
さらに盗塁王2度、ゴールドクラブ賞1度に輝いている万能選手。
12シーズンで3割超え5回、30本塁打以上2回、30盗塁以上6回。
【逆転サヨナラ3ランホームラン】
【21年ワールドシリーズでのHR】
カルロス・カラスコ(メッツ)
Fired up! 🔥 @Cookie_Carrasco #MetsWin #LGM pic.twitter.com/97fSXZV6iu
— New York Mets (@Mets) April 21, 2022
- 生年月日:1987年3月21日
- ポジション:投手
- 投打:右投右打
- 身長:193cm
- 体重:102kg
- 所属チーム:ニューヨーク・メッツ
- 今季年俸(23年):1400万ドル/約18億2千万円
22年成績 | 15勝7敗、防御率3.97、奪三振152 |
通算成績 | 104勝85敗、防御率3.87、奪三振1507 |
- 最多勝利:1回(2017年)
プレー動画
カルロス・カラスコ選手は、通算104勝のベテラン右腕。
17年には最多勝利に輝いた実力を持つピッチャーです。
フォーシームとスライダー、チェンジアップが投球の8割以上を占めるスタイル。
様々な変化球で相手打者を翻弄するピッチングが持ち味。
【球種/平均球速】
- フォーシーム/93mph(約150km/h)
- スライダー/85mph(約137km/h)
- チェンジアップ/87mph(約140km/h)
- シンカー/92mph(約148km/h)
- カーブ/81mph(約130km/h)
13シーズンで2桁勝利5回、防御率2点台2回、200奪三振以上3回。
【1試合11奪三振】
【22年ピッチングまとめ】
サルヴァドール・ペレス(ロイヤルズ)
We have agreed to a four-year contract extension with Salvador Perez!#TogetherRoyal pic.twitter.com/Qho3Wj7E2L
— Kansas City Royals (@Royals) March 21, 2021
- 生年月日:1990年10月5日
- ポジション: 捕手
- 投打:右投右打
- 身長:191cm
- 体重:116kg
- 所属チーム:カンザスシティ・ロイヤルズ
- 今季年俸(23年):2000万ドル/約26億円
- MLBオールスター:7回(2013年 – 2018年、2021年)
22年成績 | 打率.254、本塁打23、打点76 |
通算成績 | 打率.268、本塁打223、打点732 |
- 本塁打王:1回(2021年)
- 打点王:1回(2021年)
- シルバースラッガー賞(捕手部門):4回(2016年、2018年、2020年、2021年)
- ゴールドグラブ賞(捕手部門):5回(2013年 – 2016年、2018年)
- ワールドシリーズMVP:1回(2015年)
- オールMLBチーム(1stチーム捕手):2回(2020年、2021年)
プレー動画
サルヴァドール・ペレス選手はMLBを代表する強打の捕手。
21年は本塁打王(48本)と打点王(121打点)の二冠に輝いたパワーヒッターです。
キャッチャーとしてもMLB屈指で、ゴールドグラブ賞を5回受賞。
11シーズンで3割超え3回、30本塁打以上1回、100打点以上1回。
【21年48本目のホームラン(本塁打王獲得)】
ルイス・ガルシア(アストロズ)
Nine strikeouts for Luis Garcia, tying a career high. pic.twitter.com/gI9fX1WwKj
— Houston Astros (@astros) May 12, 2022
- 生年月日:1996年12月13日
- ポジション:投手
- 投打:右投右打
- 身長:185cm
- 体重:111kg
- 所属チーム:ヒューストン・アストロズ
- 年俸(22年):125万ドル/約1億6千万円
22年成績 | 15勝8敗、防御率3.72、奪三振157 |
通算成績 | 26勝17敗、防御率3.57、奪三振333 |
プレー動画
アストロズ所属のルイス・ガルシア選手。
22年は15勝を挙げ、チームのワールドシリーズ制覇に貢献しました。
フォーシームとカットボールが中心の投球スタイル。
カーブ、チェンジアップ、スライダーをバランス良く使います。
【球種/平均球速】
- フォーシーム:94mph(約151km/h)
- カットボール:85mph(約137km/h)
- カーブ:77mph(約124km/h)
- チェンジアップ:85mph(約137km/h)
- スライダー:80mph(約129km/h)
- シンカー:91mph(約146km/h)
3シーズンで2桁勝利2回、防御率2点台1回。
【21年ア・リーグ優勝決定戦ピッチング】
ロベルト・スアレス(パドレス)
Welcome to the Show, Robert Suarez! pic.twitter.com/RZVfeqx7hh
— San Diego Padres (@Padres) April 8, 2022
- 生年月日:1991年3月1日
- ポジション:投手
- 投打:右投右打
- 身長:188cm
- 体重:95kg
- 所属チーム:サンディエゴ・パドレス
- 今季年俸(23年):1000万ドル/約13億円
22年成績 | 5勝1敗11ホールド1セーブ、防御率2.27 |
通算成績 | 5勝1敗11ホールド1セーブ、防御率2.27 |
プレー動画
元阪神タイガースのロベルト・スアレス選手。
メジャー屈指の剛腕リリーフで最速163km/hの直球とシンカーが中心の投球スタイル。
チェンジアップ、カットボール、スライダーを織り交ぜ、バッターを翻弄します。
【球種/平均球速】
- フォーシーム/98mph(約158km/h)
- チェンジアップ/89mph(約143km/h)
- シンカー/97mph(約156km/h)
- カットボール/95mph(約153km/h)
- カーブ/81mph(約130km/h)
- スライダー/88mph(約142km/h)
メジャー1年目の昨季は45試合登板で防御率2.27、11ホールドを記録。
今季はさらなる活躍が期待される投手です。
【22年ナ・リーグ地区優勝決定戦ピッチング】
【阪神タイガース時代のピッチング】
【アルトゥーベ選手らMLBの大物擁するベネズエラ代表は強い】

「WBC2023」のベネズエラ代表候補注目選手をご紹介しました。
- ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)
- カルロス・カラスコ(メッツ)
- サルヴァトーレ・ペレス(ロイヤルズ)
- ルイス・ガルシア(アストロズ)
- ロベルト・スアレス(パドレス)
ベネズエラが誇るメジャーリーガーはスーパースター多数の顔ぶれ。
とくにアルトゥーベ選手とペレス選手の二枚看板は脅威的な存在です。
侍ジャパンがベネズエラ代表と対戦するならば「準決勝」か「決勝」の舞台。
スター揃いのベネズエラと戦う姿を観てみたいですね!
「WBC2023」については以下の記事をどうぞ。
グループ組み合わせ、大会日程&放送日程をまとめてあります。
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