大物メジャーリーガーたちが参戦する「WBC2023」。
各国の代表選手はどんなプレーヤーなのか気になりますよね。
今回はドミニカ代表候補の注目選手をピックアップ。
「WBC2013」以来の優勝を目指すドミニカ。
1月10日時点での代表候補はこんな感じです。
選手名 | ポジション | チーム |
サンディ・アルカンタラ | 投手 | マーリンズ |
フランバー・バルデス | 投手 | アストロズ |
ルイス・カスティーヨ | 投手 | マリナーズ |
セランソニー・ドミンゲス | 投手 | フィリーズ |
カミロ・ドバル | 投手 | ジャイアンツ |
クリスチャン・ハビアー | 投手 | アストロズ |
ブライアン・アブレイユ | 投手 | アストロズ |
フェリックス・バティスタ | 投手 | オリオールズ |
ラファエル・モンテロ | 投手 | アストロズ |
ディエゴ・カスティーヨ | 投手 | マリナーズ |
グレゴリー・ソト | 投手 | タイガース |
ワンディ・ペラルタ | 投手 | ヤンキース |
ゲーリー・サンチェス | 捕手 | ツインズ |
フランシスコ・メヒア | 捕手 | レイズ |
ペドロ・セベリーノ | 捕手 | ブルワーズFA |
マニー・マチャド | 内野手 | パドレス |
ブラディミール・ゲレーロJr. | 内野手 | ブルージェイズ |
ウィリー・アダムス | 内野手 | ブルワーズ |
ワンダー・フランコ | 内野手 | レイズ |
ジェレミー・ペーニャ | 内野手 | アストロズ |
ケーテル・マルテ | 内野手 | Dバックス |
フアン・ソト | 外野手 | パドレス |
テオスカー・ヘルナンデス | 外野手 | マリナーズ |
スターリング・マルテ | 外野手 | メッツ |
フリオ・ロドリゲス | 外野手 | マリナーズ |
イーロイ・ヒメネス | 外野手 | Wソックス |
現役メジャーリーガーが顔を揃えるドミニカ代表。
今回はそんなドミニカ代表候補から注目選手6名をご紹介します。
【ドミニカ代表候補注目選手まとめ!プレー動画あり】

ドミニカ代表にはMLBタイトル獲得経験者が集結。
- 本塁打王
- 首位打者
- ハンク・アーロン賞
- シルバースラッガー賞
- ゴールドグラブ賞
- サイ・ヤング賞
- オールMLBチーム
などなど、超一流プレイヤーがWBCでプレーします。

マニー・マチャド(パドレス)
This Man(ny) is an All-Star! 🤩
— San Diego Padres (@Padres) July 8, 2022
Congratulations to Manny Machado on being named the starting third baseman for the NL All-Star team! ⭐️ pic.twitter.com/EO6QCGZXUk
- 生年月日:1992年7月6日
- ポジション:内野手
- 投打:右投右打
- 身長:191cm
- 体重:83kg
- 所属チーム:サンディエゴ・パドレス
- 今季年俸(23年):3000万ドル/約39億円
- MLBオールスター:6回(2013年、2015年、2016年、2018年、2021年、2022年)
22年成績 | 打率.298、本塁打32、打点102 |
通算成績 | 打率.282、本塁打283、打点853 |
- シルバースラッガー賞(三塁手部門):1回(2020年)
- ゴールドグラブ賞(三塁手部門):2回(2013年、2015年)
- オールMLBチーム(1stチーム三塁手):2回(2020年、2022年)
プレー動画
マチャド選手は攻守で相手の脅威となる選手。
パワーヒッターだけでなく守備の名手としても知られています。
また侍ジャパン・ダルビッシュ有選手のチームメイトでもあります。
12シーズンで3割超え2回、30本塁打以上5回、100打点以上2回。
【サヨナラ3ランホームラン】
【22年打撃&守備まとめ】
サンディ・アルカンタラ(マーリンズ)
rack’em up, sandy. pic.twitter.com/nzzgWJM5kT
— Miami Marlins (@Marlins) November 5, 2022
- 生年月日:1995年9月7日
- ポジション:投手
- 投打:右投右打
- 身長:196cm
- 体重:91kg
- 所属チーム:マイアミ・マーリンズ
- 今季年俸(23年):600万ドル/約7億8千万円
- MLBオールスター:2回(2019年、2022年)
22年成績 | 14勝9敗、防御率2.28、奪三振207 |
通算成績 | 34勝43敗、防御率3.10、奪三振638 |
- サイ・ヤング賞:1回(2022年)
- オールMLBチーム(1stチーム先発投手):1回(2022年)
プレー動画
22年サイヤング賞を獲得したアルカンタラ投手。
メジャー屈指の剛腕でマイアミ・マーリンズのエースとして知られています。
最速101.5mph(約163km/h)を誇る剛腕。
90マイル後半のシンカーとストレートを中心に変化球もあるタイプ。
特にシンカーは、160km/h近いスピードで横に大きく動く脅威的なボール。
【球種/平均球速】
- シンカー:97mph(約156km/h)
- フォーシーム:97mph(約156km/h)
- スライダー:88mph(約142km/h)
- チェンジアップ:91mph(約146km/h)
- カーブ:82mph(約132km/h)
6シーズンで2桁勝利1回、防御率2点台1回、200奪三振以上2回。
【161キロシンカー動画】
【22年ピッチングまとめ】
フランバー・バルデス(アストロズ)
Framber Valdez is your 2022 @AllStarGame winning pitcher! pic.twitter.com/jIL6Cd0yNM
— Houston Astros (@astros) July 20, 2022
- 生年月日:1993年11月19日
- ポジション:投手
- 投打:左投右打
- 身長:180cm
- 体重:108kg
- 所属チーム:ヒューストン・アストロズ
- 今季年俸(23年):680万ドル/約8億8千万円
- MLBオールスター:2回(2019年、2022年)
22年成績 | 17勝6敗、防御率2.82、奪三振194 |
通算成績 | 41勝23敗、防御率3.38、奪三振497 |
- オールMLBチーム(1stチーム先発投手):1回(2022年)
プレー動画
バルデス選手は22年WSチャンピオンのアストロズ所属。
左のエースとしてリーグ2位の17勝を挙げ、チャンピオンリング獲得に貢献しました。
シンカー(ツーシーム)を主体に、カーブを織り交ぜて打者を翻弄するスタイル。
【球種/平均球速】
- シンカー:93mph(約150km/h)
- カーブ:79mph(約127km/h)
- チェンジアップ:88mph(約142km/h)
- フォーシーム:94mph(約151km/h)
- スライダー:83mph(約134km/h)
5シーズンで2桁勝利2回、防御率2点台2回。
【ア・リーグ優勝決定戦で7回9奪三振】
ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
Most home runs in a season by a player age 22 or younger:
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) October 3, 2021
1) Vladimir Guerrero Jr. – 48 (2021)
2) Eddie Mathews – 47 (1953) pic.twitter.com/9aSgGa3VxE
- 生年月日:1999年3月16日
- ポジション:内野手
- 投打:右投右打
- 身長:188cm
- 体重:113kg
- 所属チーム:トロント・ブルージェイズ
- 今季年俸(23年):1450万/約18億9千万円
- MLBオールスター:2回(2021年、2022年)
22年成績 | 打率.274、本塁打32、打点97 |
通算成績 | 打率.284、本塁打104、打点310 |
- 本塁打王:1回(2021年)
- ハンク・アーロン賞:1回(2021年)
- シルバースラッガー賞(一塁手部門):1回(2021年)
- ゴールドグラブ賞(一塁手部門):1回(2022年)
- オールMLBチーム(1stチーム一塁手):1回(2021年)
プレー動画
ブルージェイズの若き主砲ゲレーロ選手。
父親に元メジャーリーガーのウラジミール・ゲレロ氏を持つことでも知られています。
父親譲りの長打力が魅力。
若干23歳にして、メジャー屈指の飛ばし屋の一人。
近年は守備力も向上しており、
22年シーズンは「ゴールドグラブ賞(一塁手部門)」を初受賞。
4シーズンで打率3割超え1回、30本塁打以上2回、100打点以上1回。
【138.9m超特大ホームラン】
【1試合3本塁打】
フアン・ソト(パドレス)
Silver Sluggin’ Soto pic.twitter.com/UAKdjD5xnZ
— San Diego Padres (@Padres) November 10, 2022
- 生年月日:1998年10月25日
- ポジション:外野手
- 投打:左投左打
- 身長:188cm
- 体重:102kg
- 所属チーム:サンディエゴ・パドレス
- 今季年俸(23年):2300万ドル/約29億9千万円
- MLBオールスター:2回(2021年、2022年)
22年成績 | 打率.242、本塁打27 、打点62 |
通算成績 | 打率.287、本塁打125、打点374 |
- 首位打者:1回(2020年)
- シルバースラッガー賞(外野手部門):3回(2020年 – 2022年)
- オールMLBチーム(1stチーム外野手):2回(2020年、2021年)
- オールMLBチーム(2ndチーム外野手):1回(2019年)
プレー動画
パドレス所属のソト選手。
破壊力抜群の長打力と広角へ打ち分けるミート力を併せ持った強打者。
6シーズンで3割超え2回、30本塁打以上1回、100打点以上1回。
【パドレス移籍後初ホームラン】
【21年ナショナルズ時代打撃まとめ】
フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)
WELCOME TO THE 20/20 CLUB JULIO WE ARE TIED pic.twitter.com/eVXLPsFHXL
— Seattle Mariners (@Mariners) August 24, 2022
- 生年月日:2000年12月29日
- ポジション:外野手
- 投打:右投右打
- 身長:191cm
- 体重:103kg
- 所属チーム:シアトル・マリナーズ
- 今季年俸(23年):400万ドル/約5億2千万円
- MLBオールスター:1回(2022年)
22年成績 | 打率.284、本塁打28 、打点75 |
通算成績 | 打率.284、本塁打28 、打点75 |
- 新人王(2022年)
- シルバースラッガー賞(外野手部門):1回(2022年)
- オールMLBチーム(2ndチーム外野手):1回(2022年)
プレー動画
走攻守が揃った新世代の5ツールプレイヤー・ロドリゲス選手。
パワーとミート力に、俊足、強肩を備えた万能型外野手。
メジャー1年目の22年シーズンに20-20(20本塁打&20盗塁)を達成。
見事、新人王を獲得しました。
将来的にトリプルスリー(3割30本30盗塁)を達成するであろう選手。
【メジャー初ホームラン】
【22年ホームラン&盗塁まとめ】
【ドミニカ代表はWBC2023優勝候補の一角】

「WBC2023」のドミニカ代表候補注目選手をご紹介しました。
- マニー・マチャド(パドレス)
- サンディ・アルカンタラ(マーリンズ)
- フランバー・バルデス(アストロズ)
- ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
- フアン・ソト(パドレス)
- フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)
ドミニカ代表は優勝候補筆頭のアメリカ代表に匹敵する豪華な顔ぶれ。
侍ジャパンがドミニカ代表と対戦するならば「準決勝」か「決勝」の舞台。
スター揃いのドミニカと戦う姿を観てみたいですね!
「WBC2023」については以下の記事をどうぞ。
グループ組み合わせ、大会日程&放送日程をまとめてあります。
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