2022年3月28日(月)午前9時(日本時間)から「第94回アカデミー賞」が開催されます。
例年以上に日本中の注目を集めている、今年の「アカデミー賞」。
なぜなら、西島秀俊さん主演の『ドライブ・マイ・カー』が見事4部門にノミネート。
しかも、日本映画史上初の作品賞にノミネートされているんです!!
果たして、『ドライブ・マイ・カー』は作品賞に輝くことができるのか。
とてもワクワクしますよね♪
今回は、2017~2021年に「アカデミー作品賞」を受賞した作品をご紹介します。
どんな作品がオスカー像を獲得したか、覚えていますか?

映画大好き!
今まで観た作品は「519作品」です。
自分好みのB級映画やマイナー作品との出逢いは幸せ♪
【アカデミー作品賞:過去5年受賞作】
・2021年アカデミー作品賞『ノマドランド』
ファーンは、アメリカ・ネバダ州の企業城下町で暮らす60代の女性。
彼女は「リーマンショック」による企業倒産の影響により、長年住み慣れた家を失ってしまう。
キャンピングカーに人生の全てを詰め込んだファーンは、「現代のノマド(遊牧民)」として生きていくことを決意する。過酷な季節労働の現場を渡り歩きながら車上生活を送る日々。
一日一日を必死に乗り越えながら、行く先々で出会うノマドたちと心の交流を重ねるファーン。信念を持って自由を生きるために旅を続けていく。
- 監督:クロエ・ジャオ
- ファーン:フランシス・マクドーマンド
- デイブ:デヴィッド・ストラザーン
- リンダ:リンダ・メイ
- ボブ:ボブ・ウェルズ
・2020年アカデミー作品賞『パラサイト 半地下の家族』
家族全員が失業中のキム一家。
生活は貧しく、半地下住宅で暮らしている。
ある日、大学受験に失敗し続けている長男・ギウは、エリート大学生の友人から家庭教師の仕事を紹介される。身分を偽ったギウが、家庭教師の面接先として向かったのは、高台の大豪邸。
IT企業の社長、パク・ドンイク一家が暮らす豪華な邸宅だったのだが…
やがて、ギウの妹であるギジョンも、豪邸に足を踏み入れることに。
正反対の2つの家族の出会いをきっかけに、物語は予想外の結末を迎える。
- 監督:ポン・ジュノ
- キム・ギテク:ソン・ガンホ
- パク・ドンイク:イ・ソンギュン
- パク・ヨンギョ:チョ・ヨジョン
- キム・ギウ:チェ・ウシク
- キム・ギジョン:パク・ソダム
・2019年アカデミー作品賞『グリーンブック』
人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部が舞台。
黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けながら、友情を深めていく姿を描いた作品。
1962年ニューヨーク。
トニー・リップは一流ナイトクラブで用心棒を務めていた。
粗野で無教養な反面、口は達者で、何かと周囲から頼りにされていた。
ある日、改装工事のためクラブは閉鎖。
無職になったトニーは、天才黒人ピアニスト、ドクター・シャーリーに運転手としてスカウトされる。
シャーリーは、黒人差別が色濃い南部地域でコンサートツアーを計画する変わり者。
そんなシャーリーと共に、トニーは南部へ向かうことになる。
黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに始まる二人だけの旅。
友情を次第に深めていく二人、果たしてコンサートツアーを無事成功させられるのか…。
- 監督:ピーター・ファレリー
- トニー・“リップ”・バレロンガ:ヴィゴ・モーテンセン
- ドクター・ドナルド・シャーリー:マハーシャラ・アリ
- ドロレス・バレロンガ:リンダ・カーデリーニ
- オレグ:ディミテル・D・マリノフ
- ジョージ:マイク・ハットン
・2018年アカデミー作品賞『シェイプ・オブ・ウォーター』
1962年、冷戦真っ只中のアメリカ。
政府の極秘研究所で清掃員として働くイライザ。
彼女は、幼少期のトラウマで声が出せなかった。
ある日、イライザは研究所内に密かに運び込まれた「謎の生命体」を目撃する。
地球外生命体のような奇妙な外見の「彼」は、アマゾンで神のように崇拝されていたという。
「彼」にすっかり魅了されたイライザは、こっそり会いに行くようになる。
コミュニケーションに言葉は不要で、イライザと「彼」は少しずつ心を通わせていく。
そんな矢先、“彼”が実験の犠牲になることを知ったイライザは…。
- 監督:ギレルモ・デル・トロ
- イライザ:サリー・ホーキンス
- ストリックランド:マイケル・シャノン
- ジャイルズ:リチャード・ジェンキンス
- 謎の生命体:ダグ・ジョーンズ
- ホフステトラー博士:マイケル・スタールバーグ
・2017年アカデミー作品賞『ムーンライト』
マイアミの貧困地域で暮らす内気な少年シャロン。
彼は、学校では「リトル(チビ)」と呼ばれていじめられ、家庭では麻薬常習者の母親から育児放棄されていた。
そんなシャロンに優しく接してくれるのは、近所に住む麻薬ディーラーのフアン夫妻と、唯一の男友達であるケヴィンだけ。
やがてシャロンは、ケヴィンに「友情以上の思い」を抱くようになる。
しかし、自分が暮らすコミュニティでは「この感情」は拒絶されることに気づいてしまう。
誰にも本心を打ち明けられずにいたシャロン、そんな中、ある事件が起こる……。
- 監督:バリー・ジェンキンズ
- シャロン(ブラック):トレヴァンテ・ローズ
- ケヴィン:アンドレ・ホランド
- テレサ:ジャネール・モネイ
- シャロン(10代):アシュトン・サンダーズ
- ケヴィン(10代):ジャレル・ジェローム
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過去5年間のアカデミー作品賞受賞作をご紹介しました。
その年によって受賞作のジャンルが見事に違っていましたね。
映画って、いろいろな世界を教えてくれる素晴らしいモノだと改めて実感しました。
そんな様々なことを知ることができる映画。
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